遠出をしなかったGWということでしたが、ずいぶん前に購入して少しづつ読み進めていた投資本、チャールズ・エリスの「敗者のゲーム」を一気に読み進めて今日読了しました。
内容的には長期投資、インデックス投資を標榜されているブロガーさんとか、投資系メディアで取り上げられるような情報、考え方と共通している(というよりは、本書がネタ・ベースになっている)ところが多く、それを原典で再確認したという感じですね。
先立って読んでいた、こちらも投資本の古典的名著、バートン・マルキールの「ウォール街のランダム・ウォーカー」とも共通する内容がありましたが、翻訳がこなれている分、「敗者のゲーム」の方が読みやすかったです。
アクティブ運用がインデックス運用に多くの場合勝てないということに関する論理的な説明(それこそがタイトルの「敗者のゲーム」につながります)はわかりやすく納得できるものでした。
今自身がやっている投資行動について、それが正しいか否か、より改善できる方策はあるか、などなど考えながら読み進めました。
概ね、(まあ、一部非合理的なことをしていると自覚している部分もありますが、それはそれとして)今の方向性で良いのかなという感じかなと。
資産形成(資産を増やす)というだけでなく、出口戦略、老後における資金の使い方、遺産にまで話は及びます。
年金制度や税金・社会保障制度の違いなどもありますが、多くの点で参考になるところがありました。
ということで、次の本を、ということで……
投資信託・NISAの入門書という感じですが、以前からSNSなんかで見かけていて一回読んでおきたかったブロガーのDr.ちゅり男さんの「世界一やさしい投資信託・ETFの教科書」をKindle版で購入しました。
さわりだけでも……と読み始めたら読みやすい内容で半分くらいまで一気に読んでしまいました。
こちらの感想などはまた改めて書きたいと思います。(^^♪
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