2024年3月23日横須賀基地で「よこすかスプリングフェスティバル2024」が開催され行ってきました 写真がイッパイで長くなりました。その1、その2で紹介します。
事前申し込み制となった横須賀基地の友好祭。第一から第三希望の時間で申し込みラッキーにも10:00入場時間に当選。サクラ
の開花予想も3/18頃との事で楽しみにしていました。
しかし週間予報では、開催日が近づくにつれて雨マークが付き怪しいかんじに。
そして数日前にはスケジュールも発表となり、米軍消防車展示にヘリ展示、艦船見学とワクワクする物がたくさん 中でも船は何が見られるのか楽しみです
スケジュールを参考に当日はどのように回ろうかと家族と作戦会議です。
そして当日入場場所の「三笠公園」に来ましたが、指定された時間の当選者以外は公園には入ることが出来ず待機。10:00少し前に係員からOKサインが出て進み確認作業に入ります。初めのテントは当選チケット、次のテントでは憲兵による身分証確認。そして手荷物検査のゲートへと続きます。
チケット、身分証の確認手荷物検査はスムーズでアッという間にゲート通過。しかしここで心配していた雨が降り出しチョットがっかり
まずは楽しみにしている消防車見学。そして艦船見学へと進みます。
艦船見学は当日発表され、今回は「ロナルドレーガンとブルーリッジ」です。
ハシゴ車ですテンションが上がってきました
良いですね~
まずは急いで撮影
予防課「PRIVENSHON」の車両も近くにいました。ハシゴ車の撮影にチョット満足しフッと回りに目をやると、行列がハシゴ車のそばまで出来ています。「これは艦船見学の列」とチョットビックリ
数時間掛かると覚悟で列に並びますが、やはり進みは遅く国会議員の牛歩戦術並みです
並び始めは進みが遅かったのですが、次第に順調に進み出しました。
旗艦「ブルーリッジ」が見えてきました
すると案内していた憲兵隊から「空母見学は右方向へ」との案内が。
空母方向の列へ続き早足で進んでいくと、前方から基地消防の車両が来たので一枚パチリ
空母が停泊するドック入り口前の道路にはトンネルがあって、標識に取り付けられた速度表示の掲示板がありました。
そして列の進みは止り待っていると、遠くからサイレン音が近づいてきます
トンネルの先から赤色灯を点滅させ近づいてきたのは、基地消防の「DISTURICT CHIEF」地区隊長の指揮隊車「DC-1」です。急いで撮影少し先で停車。
すると「ウィ~オウィ~オ、ブブ~ッツ、ウ~~ッ」とまたまたサイレンが近づいてきます
赤灯を点滅させやって来たのは、何と米軍消防車「オ~ッ消防車だ~
」急いで撮影
するともう一台近づいてきます。
何と緊急走行でアメリカの消防車が出動してきました 少し先の建物前に現着し隊員が次々と降りて確認を始めています。
消防車の方が気になり列を抜けて見に行こうかと思いましたが、また列に戻れるか分からないし、途中で混ぜてもらうのもひんしゅくを買いそうなので遠くから指をくわえて眺めていました 珍しいシーンを観る事が出来てテンション上がりました
そして列は進み空母が見えてきました。
ここまでは案外スムーズに進んできましたがここからはゆっくりと。
所々足場が見え整備中のようです。
クレーンの足下にはゴミボートが。
並んでいると名前忘れましたが「アメリカおじさん」
そしてやっと順番が回ってきて乗船開始です。
空母ロナルドレーガンは2024年春頃に改修工事のため本国へ戻り、入れ替わりで再び「CVN73ジョージワシントン」が配備される計画です。
空母レーガンは2011年東日本大震災で「トモダチ作戦」の支援活動で活躍した艦船です。
艦内の壁には色々なスローガンのポスターが。とりあえず色々撮影
将校の顔写真
艦内の急な階段を上り上へ進みます。
エアパック「空気呼吸器」が収納されたロッカー。
飛行隊関係の物があると色々パチパチ撮影です
「Air Department」航空科メンバーの顔写真。
階段を上り狭い通路を何処へ行くのかと進んでいくと…
フライトデッキ(飛行甲板)へ出ました。「オ~凄~い」まさか見られると思っていなかったのでワクワクです
以前Rレーガンに乗船したときは格納庫部分だけ。その前の「空母インデペンデンス、Gワシントン」では航空機用昇降エレベータで格納庫から飛行甲板へ上り見学をしました。
広い飛行甲板をどのように撮ろうかと 雨も強くなってきたのでチョット大変
ドックの近くに置かれている車両を飛行甲板から撮影
移動販売車。基地祭りではお馴染みの「アンソニーピザ」。
P25艦上消防車
全長4.7mディーゼルエンジン 2000Lの放水能力に2800L水槽、薬剤230L、20ポンドハロン消火剤を積載し、ターレット(放水銃)とハンドラインを装備しています。
(上)ミサイル駆逐艦「ラファエル ペラルタ 」と、(下)旗艦ブルーリッジ
護衛艦ひゅうが
消火訓練用に艦上に置かれているFA18ホーネット
FA18C/100076 レーガン大統領が描かれています。
エンジンは外されていて中は空洞「スッカラカン」状態です。
ホーネットの写真を撮ろうかとカメラを向けたら兵隊さん達が一斉にポーズ
先ほどの兵隊さん達は記念撮影で大人気 こちら側の兵隊さん達は寒そうです
飛行甲板から艦内へ戻るにも大行列が出来始めました。
艦内の通路と急な階段。この後階段をどんどん降りて進みます。
壁にはこのようなイラストが。
額に飾られた空母と航空機の画
通路の案内表示
三階層降りたところで床にあったマーク
そして進むと大勢の兵隊さんがいて片言で「シャシン、トリマス」と。撮影スポットが用意されていました。カメラを渡し家族と撮ってもらいました。他の見学者も同じように撮影会です。
レーガン大統領の像
乗艦したときと同じコースで下船します。
デカいとしか言えません。
まだまだ見学の列は続きます。間に合うと良いですね。
そして艦船見学を終えメイン会場へと戻ります。
消防車周りに人が少ないので今のうちにまた何枚か撮影
この車両は、ピアース社製アローXTシリーズのキャブシャーシを使用した100フィート(30m)バスケット付梯子車LADDER-1(L1-4)で、ポンプ2000GPM(7600L/m)と水槽300GAL(1140L)を装備しています。
その2へ続きます。