アメリカ製消防車 USMCキャンプ富士フレンドシップフェスティバル2019  米軍消防車 | 「レッド・インパルスの消防車」ブログ

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2019年5月11日、米海兵隊キャンプ富士で「キャンプ富士フレンドシップフェスティバル2019」が行われ、好きなアメリカ製消防車を見に行って来ました。

Engine-71 この車両はピアース社製コンタム消防車、ポンプは1250GPM(4750L/m)、水槽500GAL(2000L)、泡剤100GAL(190L)を積載しており、在日米軍向けの特別仕様車でハンドル、ポンプ操作盤、梯子積載ラックの位置が本国仕様とは逆に配置されています。同型車が沖縄の海兵隊基地、そして岩国基地にもカラーリングの違うタイプの車両が配置されています。

海兵隊基地消防のマーク 富士山と桜が描かれています。 沖縄バージョンは違うデザインです。

フロントウィンドについていたステッカー。沖縄キャンプバトラー司令部の文字と、車両の画が見えるので、車両関係の許可証かと思われます。

後部の窓には消防車メーカー、ピアース社のステッカーがあり、「BILT WITH PRIDE」(誇りを持って造られた)とのメッセージがありました。

ヘルメットとバンカーギア(防火衣)

消防車の後方に展示されているこの資器材は、NBC災害での除染エリアを展示したものです。

毒劇物災害で、毒物の付着した被災者をシャワーで洗浄し、着衣を除去し、安全に搬送するものです。

米海兵隊キャンプ富士で行われた友好祭(2009年)で初めて見かけた、インターナショナル社製ウォークスターの4WD型、ワイルドランドファイヤー(山林、原野火災)用ポンプ車です。ポンプは500GPM(2000L/m)、水槽は500GAL(2000L)、泡剤30GAL(113L)を搭載し、バンパーには電動式の放水銃が取り付けられています。

2009年に配備された車両で、ボディーは鏡の様にピカピカです。

ポンプ操作盤

米海兵隊キャンプ富士の消防署に配備されている、アメリカ製水槽車「TANKER-3」です。インターナショナル社製ウォークスターシリーズの四輪駆動車でピアース社が艤装した車両です。エンジンはインターナショナルDT530ディーゼルエンジンで8700㏄/300馬力、総重量18tです。

水槽は1800GAL(6822L)、ブースターポンプ300GPM(1137L/m)を装備しています。後方に組み立て式の水槽を設置し、その中へ車体後部にある赤い色の排水口から一気に放水します。

沖縄本島の海兵隊基地にはピータービルト社製の水槽車「TANKER-1」が配備されています。

日産エクストレイルのチーフカー(隊長車)です。

車内の様子。中央部には、警告灯スイッチ、サイレンアンプ、無線機が見えます。

トランクには、ヘルメット、バンカーギア(防火衣)が乗せられています。

警告灯はLED式の薄型でクリヤータイプです。ドアミラーには無線機がぶら下がっています。

後部に「琉球日産」のステッカーが。

米海軍所属の、フォードF450スーパーデューティ、アメリカ製救急車です。

海軍病院所属で、救急隊員も海軍の兵隊さんです。

車内の様子。ストレッチャーには訓練用人形が収容されていました。

トヨタ・ハイメディック、日本製救急車も活躍しています。

航空機が離陸する為、一時的に離れていましたが、また車両展示の為に戻って来ました。

赤灯を点滅させながら近づいてきました。

ポンパーは、車両ドアを開放するとステップが勢いよく出て来ます。小柄な私でも乗り降りが楽に出来そうです。

車両が1台ずつ近づいてきたので、写真をジックリ撮る事が出来てラッキーでした。

夕方近くに車両展示は終了し、移動し始めました。

隊列を組んで移動してきました。

いつもは見る事の無い、少し高い位置からのアングル。珍しいので沢山パチパチ撮影。

基地消防署へ向けて引き揚げて行きました。今回は沢山撮影出来たので大満足しました。後を追いかけずにここで終了しましたバイバイニコニコ