モノラルカートリッジ奮闘記 | 山崎利雄のブログ

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★前々回のブログにて、今年中にモノラルカートリッジを手に入れると宣言しましたが、なんとか3日前に購入です。


左が開封前のモノラルカートリッジ

右が20年ぐらい前に使っていたシェル付きのステレオ針一式、今このクラスでも3倍位するもんなぁ



★開封すると、こんな感じ

ま、同じオーディオテクニカだから互換性はあるでしょー



★中古ステレオカートリッジをリード線から外す〜

これ、ピンセット使わないで指で出来る人

神の指っすねー笑



★で、念願のモノラルカートリッジをリード線に繋ぐ、誤って傷つかない様に針先は外しときました。



★で、付属のビスで固定して、針先を取り付けて一応、モノラルカートリッジをシェルとリード線に配線完了



★格闘の後

不器用ですから、本気出さないと、こんな細かい作業はできまへん。


結局、オーディオ店何軒かで話しを聞くところ

今、日本でわざわざモノラルカートリッジを購入してモノラルレコードを聴くという人は少ないということで、メーカーもわざわざ作ってないとの事、ま、目ん玉飛び出る高級品クラスは何種類か生産されてますが、エントリークラスは、今回購入したオーディオテクニカのモノラルカートリッジだけとわかりました。


これとて、18700円でしたよ〜


★オルトフォンの中古針先が四つあったから下取りしてもらい差額分で購入成功


で、わざわざ、モノラルカートリッジでモノラルレコード聴く価値はあったの?と問われたら


もう、青天の霹靂

モノ盤はモノラルカートリッジで聴かなきゃ

mono盤の迫力の半分も味わえないなぁと痛感


mono盤をステレオカートリッジで聴いてから

モノラルカートリッジで聴くと全く違うレコードかと思うくらい出音が別物でした。


当たり前ちゃ、当たり前で

モノラル盤のレコードの溝は左右しか読み取らないけど、ステレオ盤は左右➕上下読みとるわけだから、モノラル盤とステレオ盤は全く違うレコードなんだなぁと、モノラルカートリッジで聴いて初めて実感してしまいました。


だからといってモノラル盤のがステレオ盤より上とかそんな意識改革はなく

ようやく、通な人がオーディオ本やなんかで、モノラル盤はモノラルカートリッジで聴くべしと言っていたあの意味がわかったという感じです。