Maceo Parker
Mo'Roots
1991
★自分過去記事で確認したら今年の5月にもこのアルト・サックス奏者のアルバム購入記事をブログしてましたが、今日は本命盤です。
渋谷で4軒レコード屋さん回って最後に行った店舗の新入荷に居ました。
だいたい僕の中の無意識下にあるウォントリストを釣り上げた時は、大抵『きた』と声がでる。
勿論、『きた』とは、北でもなく、着たでもなく来たです。
ようは僕んとこに来たという意味
だから当然の如く『来た』と声に出したのですが
プライスカードには、ベネズエラ盤と表記されていたのです。メイシオ・パーカーはベネズエラ盤がリリースされるほどベネズエラで人気があったのかと一瞬思ったのですが、このレコード盤こそ、再発もされず1991年に唯一ドイツでリリースされただけなのは、僕のゆるゆるな頭の中にもしっかりインプットされていました。
念の為、直ぐにdiscogsで調べたら、CDは本国、UK、ドイツ、日本他でリリースされていましたが、レコードはやはり、ドイツだけでした。
お店で試聴させていただき、盤はピンピン
最高のjazzfunk
しかし、盤にもジャケにもベネズエラを匂わせる記載は一切なし。
★裏ジャケですが
前持ち主が、1992年に六本木のWAVEで購入と分かるシールを右下に貼ってました笑
最近、僕の中で、裏ジャケのネーム書きや些細なシール貼りは許せるようになりました笑笑
で、ベネズエラに話し戻りますが
もう、この盤がベネズエラ盤だとしても
ええじゃないか、ええじゃないかの心境になっていて、キープしますと
で、会計する前に、店員さんに、一つだけ聞いていいですか?と
このレコードはドイツだけのリリースのはずですが、実はベネズエラでもリリースされてたのですか?と
店員さん2人がかりで調べてくれて
直ぐに答えが分かりました。
単にプライスカードの打ちミスだったそうです。
恐らく、ここで、事実を解明しなければ
僕はこのレコードをずーっとベネズエラ盤だと信じ込んでいたでしょう笑
んーめでたしめでたしです。
もう一つ、このレコードが欲しかった理由は
以前ピーター・バラカンさんが某ネットサイトで
どなたか、メイシオ・パーカーのモ・ルーツをレコードでお持ちじゃないですか?貸してください、ラジオでかけたいのでと告知されていました。確か、2年くらい前だったかなぁ
★僕は、その時、CDしか所有しておらず
レコードを所有していたならば
勿論、ラジオ局まで馳せ参じましたよ‼︎
しかし、バラカンさん、この国内盤CDの解説、書かれてるんですよ。流石のバラカンさんでもレコードまでは所有してなかったのですね。
★こちらの著書2冊でも
メイシオ・パーカーのモ・ルーツを絶賛し
必聴ガイドに取り上げていらっしゃいました。
しかし
ベネズエラ
僕には縁もゆかりもなく
ベネズエラで直ぐに思いついたのは、昔、パリーグに阪急ブレーブスという球団があって、めちゃくちゃ上手い二塁手がいて
マルカーノつう野球選手でした〜笑