A&M期のクインシー・ジョーンズ | 山崎利雄のブログ

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Quincy Jones

Walking In Space

1969


★ビッグバンドJAZZ期、所謂クインシー・ジョーンズの最初期のレコードは1ヶ月ちょい前に当駄ブログにて紹介させてもらったので、今回はA&M期のクインシーです。


写真上のウォーキング・イン・スペース

もう、初っ端から宣言しますがっ、大傑作‼︎

で、ビッグバンドJAZZ期と同じ、クインシーは演奏致しておりません‼︎

一流JAZZ〜セッションミュージシャンに演奏してもらってるだけ、担当は各曲のアレンジそして指揮のみ、しかし、でてくる音楽は紛れもなくクインシー・ジョーンズという魔法使い


そして、A&M期、この後10年、アルバム10枚

ほぼほぼこの手法にて、アルバムリリース

JAZZにはフュージョンという流れを図らずも作ってしまったし

Soulがクインシーに接近したのか、クインシーがSoulに接近したのか定かではないですが、ニューSoulの源流の一端はここからも流れているはず。


クインシーを過大に褒め称え過ぎじゃない?

と思われるかもですが、そんなことはないのです

だって、昨年の半ばくらいまで、全くクインシーには興味がなく、寧ろ嫌っていたくらいだから


Gula Matari

1970


★クインシー・マジックの為に集まったミュージシャンはほぼ前作を踏襲

フレディ・ハバード

エリック・ゲイル

トゥーツ・シルマンス

ハービー・ハンコック

ボブ・ジェイムス

グラディ・テイト

レイ・ブラウン

ロン・カーター

ミルト・ジャクソン

ヴァレリー・シンプソン等等

前作参加したバーナード・パーディに一曲だけでも叩いて欲しかったかなぁつう個人的な意見があるだけすかねー


Smackwater Jack

1971


★昨年、なんの気無しに購入したこのアルバムにてクインシーマジックをかけられました。

一曲目で珍しくクインシー歌ってますが、上手くありません、どちらかといえば、へなちょこな歌ですが、その後、ソロをとる歌手がみんな上手に聴こえます。クインシーマジックです笑。


ラストの曲

Guitar Blues Odyssey

from Roots To Fruitsだそうです。

エリック・ゲイル〜ジム・ホール〜トゥーツ・シルマンス〜ジョー・ベック

jazz畑のギタリストが弾くコテコテこてっちゃんブルーズギターには心底痺れます。


You've Got It Bad Girl

1973


★基本的には、クインシーのアルバムはレンジが広くて音がイイのでUSオリジナル盤のレコードをお勧めします。今回紹介した・するアルバムは全て中古で3桁で手に入ります。

ただ、何故か、このバッド・ガールだけは、なかなか見つかりませんでした。

偶々だと思います。見つかれば3桁です。

ただ国内盤帯付きはあまり残ってないです。

この帯はタスキではなく、取り出し口に山折りで引っ掛けてあるだけなので、レコードを取り出す時に、ひじょーに邪魔なんです笑

9割方、ぶっちぎれて現存してないはずです。


Body Heat

1974


★このアルバムから、歌そのものを聴かせる手法ですねー、今までは歌もサウンドの一部でしたが

リオン・ウェアーとかミニー・リパートンとか参加してます。

毎曲参加ミュージシャンが変わり歌手も変わりますが、トータルで見ればやはしクインシー臭がするつうのは、どういうことよ笑


Mellow Madness

1975


★基本的にこれも歌モンアルバムだけど

2面はハーヴィ・メイスンのドラムスをメインのインストやワーワー・ワトソンのおもしろワウギターを聴かせたり、ラスト曲でJAZZを解体したインストやったり楽しめます。


I Heard That‼︎

1976


★恐らく、日本で一番、編集盤やベスト盤の類がリリースされてる音楽家はクインシーだと思いますがっ、これもベスト盤臭がジャケットからプンプンしますが、一枚はやはしベストですが

もう一枚は新録です‼️


Quincy Jones Sounds...

And Stuff Like That

1978



The Dude

1981



ライヴ・アット武道館

1981


★A&M期のラストアルバムはクインシーミュージックの集大成的な武道館ライヴ

アイアンサイドから愛のコリーダまで



★短期間で廃本になってしまった自叙伝

ようやく入手しました。

めちゃくちゃ嬉しいです。






※誤ってコメント閉じてしまってました(汗)

もしもくださる方いたらください。

常時受け付けております笑