ここ最近ブリテッシュロック漬けだったのでその反動でリトル・フィートです。
僕なんかの感覚で言うと最もアメリカンロックらしいロックはリトル・フィートあたりなんじゃないかなぁと思ってたんだけど胸を張ってリトル・フィート大好きだー
ここがいいのだよーとか言えるほどは、聴き込んでなかったことも事実でした。
今回ファーストから順番に聴いていくと
やはし、ローウェル・ジョージの歌とスライドギターが気持ちいいすねー
ファーストアルバムはまだ、リズムが普通なんでハウリン・ウルフ好きなんだなぁという感想なんですが
セカンドアルバムのセイリン・シューズあたりから、リズム改革の波が訪れて俄然面白くなりますねー
アポリティカル・ブルーズなんかはニューオーリンズのリズムをディフォルメしつつぶっ壊してるのに、非常に気持ちいい。
ロバート・パーマーのドンズバリズムなんかはこのあたりから頂いたのかなぁと
実際にフィートとアルバム制作してますが
サードアルバムのディキシー・チキンは
摩訶不思議な気持ちいいリズムの完成形とも言える大傑作
よく、ミーターズなんかと比較されるけど
セカンドラインファンクとも違うリズム隊と、うわもんの微妙なズレがいいんすよねー
僕はそこが気持ちいいと感じるか否かで
リトル・フィート好きかどうか分かれるのかなぁと思った次第です。
こんな摩訶不思議なリズムのバンドなのに、一方では最もアメリカンロックらしいロックだなぁと聴き終えるたびに思うのは何故なんだろう笑
ローウェルは1979年に他界しましたが
いまだ、現役バンドのリトル・フィート
ネオン・パーク画伯が描いたアルバムジャケット(2枚目から)がこの摩訶不思議なバンドにピッタリなんでリトル・フィート聴いたことないかたもジャケットから音を想像してみてください笑♪( ´▽`)
1971
1973
1974
1975
★ラストなのに最後のアルバムではないです笑
1977
1978
1979
1981