手打 親鶏中華そば綾川 大成店 @さいたま市北区 〜「塩味玉中華そば」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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手打 親鶏中華そば綾川 大成店

さいたま市北区(鉄道博物館)


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【メニュー】塩味玉中華そば
【価格】960円(味玉分100円含む)

[訪問時期] 2024年6月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 極太縮れ麺(150g強位)
[トッピング] 鶏チャーシュー、豚チャーシュー、メンマ、カイワレ、ネギ、味玉
[その他] 親かわ(50円)、瓶ビール(一番搾り小瓶、480円)
[卓上] ブラックペッパー、醤油、ラー油、酢



恵比寿にない塩を狙ってやって来た。
1号店とガラッと変わり、ロードサイドに巨大看板の大箱店。
そろそろ落ち着いただろうし平日だし、それでも念のため10時20分着。



いやいや、受付簿には既に4組9名、10時45分には1枚目が埋まって20組32名。




そんなどうでもいい記録付けてたら、待ち椅子が埋まっちゃったよ💦



ちょい早開け時には60名ほどに膨れ上がり、その大半はご夫婦連れと近所の爺さん婆さん。
恐るべし綾川。



タッチパネル券売機は、まずトップ画面で「中華そば」か「塩中華そば」をチョイスするところから始まる。



塩を味玉付きで、親鶏皮をアテにビールも行ってみよう。




「親かわはビールと一緒に」とお願いしたけど、ビールが出ても中々やって来ない。



まぁこの混雑で、スタッフさんも食券回収に没頭中だから仕方ないか。



丁重に催促してようやく親かわが登場。
小皿に4切れの親かわはもちろん冷たいし、薄塩味が付いてはいるが何か味気なくて、やはりラーメンののせ具として使った方が良さそう。




その1分後にはラーメン着丼💦




■ スープ
厚めな鶏油に先導されて鶏感満載、やや強めの塩気がキリッとハマる。
旨味の濃さは、さすが時間をかけて蓄積された親鶏ならではのもの。
一方で恵比寿で飲んだ醤油スープは、うどん出汁にも通じる讃岐のDNAを感じたものだが、この塩には余り個性を感じない。
あれは醤油ダレに秘訣があったのかな。
塩ももちろん美味しいのだが、塩気も手伝って後半やや単調感を覚えた気がした。




■ 麺
青竹踏み手打ちの麺帯を一晩寝かせ、手切り手もみした極太ボコピロ麺。
恵比寿で食べた極太麺に近いサイズなのだが、弾力と歯応えを若干抑えて、モチモチ感を際立たせたような気がする。
ちょっともち小麦寄りみたいなイメージ。
熟成感ある麺味と共にストライクだった。




■ トッピング
チャーシューは親鶏モモ肉が2枚、豚肩ロースが1枚。
親鶏は硬めながら、じっくり噛むほどに旨味が滲んでくるヤツで、この一杯においては紛れもなく主役。
一方の豚肩ロースはまあアベレージ的だろうか。
親鶏の皮も、スープと合わせ飲めば見事に美味しい。




半熟加減ジャストで旨味濃厚な味玉、程よく味が染みたコリコリメンマ。



■ 感想など
醤油は本店と同じなのでしょうか?
おそらくスープは共通だと思いますが、醤油と塩ではかなり印象が異なります。
どこか讃岐うどんっぽさを感じる醤油、親鶏の魅力をダイレクトに味わえる塩と、異なる味風景を楽しめるお店としては貴重でしょう。
手打ち手もみの極太麺は、以前より更に好みに近づいたように思えました。

ご馳走様でした。
オープンおめでとうございました㊗