南木商店 @船橋市 〜「昼の定食(とんこつらぁめん+明太飯)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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南木商店

船橋市(津田沼、新津田沼)


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【メニュー】昼の定食(とんこつらぁめん+明太飯)
【価格】830円

[訪問時期] 2023年11月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/白湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(100g強位)
[トッピング] チャーシュー、木耳、海苔、半味玉、ネギ
[その他] 明太飯(明太ペースト、海苔)付き
[卓上] ホワイトペッパー、すりゴマ、醤油、酢、ラー油、おろしニンニク、辛子高菜、紅生姜



豚骨モードの日に此方を思い出して初訪問。
そこそこ評判が良かったが立ち退きのため閉店し、暫く経った1年ほど前に新天地で復活していた。
お店は新京成線路に面した、目指さないと来ないような小道沿い。
開店時は私だけだったが、後客10名ほどでほぼ満席になったのには驚いた。




豚骨店にしては多岐にわたったメニューから、今日は目を付けていた「昼の定食」を。
デフォ「とんこつらぁめん」+5種から選べるご飯で830円だから、今時かなりお値打ちっぽい。




食券を渡すと「細麺かちぢれ麺か」に始まりお好みを聞かれる。



細麺、茹で加減普通、大盛り無料は自粛、ご飯は明太飯で。



卓調のチェックなどしていると、3分も経たずにセットが出揃った。




■ スープ
マー油のビター感が先制。
黒色に染まるような量ではないが、厚めの背脂に混ぜているのかな。
スープ自体は豚骨の旨味が程よく出たあっさり目なのだが、このマー油入り背脂がまったり濃厚でコク深く感じさせる。
印象的にも熊本ラーメン寄りのスープで、個人的には好きな部類。




■ 麺
低加水の細ストレート麺で、見た目ちょい黄色っぽく一般的な博多麺とは異なる雰囲気。
普通コールでも軟らかめの仕上がり。
スープの馴染み良好で、確り茹で切ってあるからラストまで同じ食感が続く。
私にはジャストに近いが、硬麺派の方はコールが必要だろう。
一方のちぢれ麺とはどんな感じなのか気になる。



■ トッピングなど
一瞬ネギは?となるが、2枚の海苔を除けると下から出て来る。




バラ煮豚のチャーシューは基本軟らかいのだが、ちょい炙りすぎで焦げているのが勿体ない。
その他は九州系にピタッと嵌まる面子で、デフォで半味玉が付いてくるのも嬉しい。
もちろん卓上アイテムも中々の充実ぶり。



セットの明太飯は量的にはハーフサイズ程度。
海苔2枚にボール状の明太ペーストが載っていて、ご飯のお供として間違いない。
お値打ち。
このセットに替玉でもすれば、たいていの方は十分満足するはず。




■ 感想など
博多豚骨をベースに、マー油入りの背脂でパンチを高めた熊本寄りラーメン。
と言うか、ちょい濃厚こっさりな熊本ラーメンなんでしょうね。
有りそうだけど中々無い線を突いている感じで、多くの層に支持されそうです。
がくさん、今度夜限定の「メタボそば」を食べてレポって下さいね。

ご馳走様でした。