手揉み中華そば 中村
さいたま市大宮区(大宮)
【メニュー】特製塩中華そば
【価格】1250円(特製分350円含む)
[訪問時期] 2020年11月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚貝/清湯
[味] 塩
[麺] 手揉み中太麺(150g位)
[トッピング] 豚チャーシュー2種、鶏チャーシュー、ワンタン、メンマ、味玉、葱2種
[卓上] ブラックペッパー
「狼煙」の中村総帥による初の清湯店。
13時過ぎの到着、小雨の中店外に7名。
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚貝/清湯
[味] 塩
[麺] 手揉み中太麺(150g位)
[トッピング] 豚チャーシュー2種、鶏チャーシュー、ワンタン、メンマ、味玉、葱2種
[卓上] ブラックペッパー
「狼煙」の中村総帥による初の清湯店。
13時過ぎの到着、小雨の中店外に7名。
女性スタッフの案内に従って、食券先買いの上で道路反対側の壁伝いに並ぶ。
15分ほどで声が掛かり、お冷やを汲んで、白木が眩しいカウンター席へ。
それが、中村店主の目の前アリーナ席。
SR7で何度かお見掛けした位なのだが、格闘家ライクなマッチョで物腰柔らか、素敵な漢だねえ。
程なくご対麺。
SR7で何度かお見掛けした位なのだが、格闘家ライクなマッチョで物腰柔らか、素敵な漢だねえ。
程なくご対麺。
と言うより、いかにも出汁が濃密そうな半濁スープ。
溢れかえるように君臨する鶏感の、このふくよかさや柔らかさは丸鷄主体に違いない。
魚貝は余韻の手前で僅かーに絡む程度なのだが、それが奥行き感に大きく貢献している。
円やかで、微かな甘味混じりの塩ダレ味がお似合いだ。
溜め息が出るほど好み。
魚貝は余韻の手前で僅かーに絡む程度なのだが、それが奥行き感に大きく貢献している。
円やかで、微かな甘味混じりの塩ダレ味がお似合いだ。
溜め息が出るほど好み。
■ 麺
入り口脇の製麺室で打たれた麺は、元々は中太のほぼストレート。
そこに中村店主自ら丹念に手揉みを加え、ボコピロ縮れ麺に変えていく。
多加水らしいツルシコモッチリ食感のメリハリが凄く、そこにランダム形状ならではの変化が加わる。
風味も上々で、美味しくて楽しくて言うことない。
鶏はムネ肉の低温調理の端っこぽく、厚みはあるがやや硬くて塩気も強めなので、皆さんが仰るほど良さが伝わらない。
豚ロースも低温調理の薄切りで、上物なのだろうが熱が入るとパサッてくるので、早めに食べるが得策。
厚みのある肩ロースはローストタイプらしく、肉肉しく心地良い噛み応えと滲み出る旨味は文句なしに秀逸。
その旨味に載って来る香ばしさと薄醤油味がまた堪らない。
2個の肉ワンタンはナチュラルに近い薄味に、ほんのりと生姜風味が香る。
メンマは和出汁が確り染みた細切りのコリコリ仕上げで、最近こういうタイプを見ることが多くなったけど、流行っていくのだろうか。
味玉は「はやし田」系店で目にする「マキシマムこいたまご」をお使いだとか。
こうやって半割りで載せてもらえると、卵黄の色味にテンションが上がるし、味わいもとにかく濃密。
スープと麺はとにかく秀逸。
麺のインパクトが強く、旨味濃厚な鶏スープもタジタジな感じなので、そこのバランスが気になる方がいるかも知れない。
まあ、店名に冠した麺が主役。
個人的には、良くぞこの麺にフィットする清湯を作ったものだと思う。
トッピングが万全に思えなかったのが、唯一残念。
㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。
ご馳走様でした。