MENYA 食い味の道有楽 @柏市 〜「11月限定⭐️俺のパーコー麺 イベリコ豚にて B´」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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MENYA 食い味の道有楽 
柏市(北柏)

 
【メニュー】11月限定⭐️俺のパーコー麺 イベリコ豚にて B´
【価格】2000円


[訪問時期] 2020年11月中旬(休日) 昼

[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(140g位)
[具] イベリコ豚パーコー、鶏パーコー、メンマ、ホウレン草、刻み葱



11月限定は常連さんが結構集まって2卓分散で。
今月は「リバイバル月間」としてイベリコ豚のパーコー麺がノミネート。
自分が知る限り4年ぶりだと思う。


まずビックリしたのは、ツマミに和え蕎麦を出してくれたこと。
当店レギュラーの「明太子和え蕎麦」ベースに、先日の周年で使った牛脂を混ぜ込んだとのことで、この牛感と明太子のシナジーがとんでもない。
もちろんシェアなのだが、この後ガッツリパーコー麺を食べると分かっていても、残った汁だけでウーロンハイが止まらない君の旨さ。


限定メニューはA (イベリコ豚パーコー載せ、1500円)、B(A+鳥パーコー、2000円)の二択。
そりゃBをいきたいのはヤマヤマだが、撃沈の恐れがあるので、Bのどでかい鳥パーコーは2人でシェアすることにした。



■ 俺のパーコー麺
スープ溢れる鶏の旨味、芳醇でキリッとした醤油が主旋律。
周年限定で獲った和牛の油が円みを加え、パーコーからは香ばしさが落ちて、どんどん混沌としていく。
醤油は濃口系ではないので、こんなアンサンブルがビビッと伝わり、美味しいスープだねえ。



は菅野製、全粒粉入りの中細微ウェーブ。
硬めに茹でたシコモチ食感が、油混じりの旨味強めな清湯に、一歩下がって寄り添う感じかな。
パーコーに集中し出すと、どうしても影が薄くなるので、その前に食べ切るのが得策かも。


それだけパーコーの存在感がもの凄い。
イベリコ豚と鶏モモ肉で、どちらもカレー味のタレに漬け込んだものを、その都度揚げて載せている。
推定150gオーバーのイベリコ豚は、カリサクな衣と軟らかくジューシーな肉がナイスコンビ。
ジュワッと染み出る旨味が堪らん。


鶏は巨大な塊が2個載っているのを、Gさんと1個ずつ。
油の香ばしさや、肉に染みたカレー風味が、スープひ微妙な変化をつけていくのも見逃せない。
このスープとパーコーには刻み葱が合うな、と思ったら、4年前にも同じことを書いていた。





■ 感想など
ラストはブチサイズのライスドボンで雑炊風にフィニッシュ。
この頃には鶏豚牛にカレー風味が混ざり、何とも言えないカオス感に包まれていた。
後から見直したら、リバイバルと言いながら、以前とはスープや麺にかなり変化をつけたようだ。
久々のパーコー麺、堪能した。

ご馳走様でした。