九段 斑鳩 市ヶ谷本店 @千代田区 〜「煮玉子濃厚らーめんさ」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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九段 斑鳩 市ヶ谷本店
千代田区(市ヶ谷)

 
【メニュー】煮玉子濃厚らー麺
【価格】870円(煮玉子100円含む)

[訪問時期] 2020年11月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚鶏+魚介/白湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち中太麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、海苔、煮玉子、葱、あられ
[卓上] ホワイトペッパー、柚子入り七味



営業日時のハードル高い当店に、移転後初訪問。
数年前にラースト店で食べた一杯が響かず、かつての好イメージは赤信号点滅のままなので、リカバリー期待だ。
11時35分で先客8名、その5分後には満席になるが、程よく回転している模様。



メニューは「らー麺」、「濃厚らー麺」、「旨辛濃厚らー麺」と各々のバリエーション。
以前食べていたのは何だったのか分からないが、取り敢えず券売機最上段の「濃厚」を煮玉子付きでチョイスしてみた。


隣席と仕切られたカウンター席で、待つこと7分ほどでご対麺。




■ スープ
動物系と魚介系を別々の寸胴からピッチャーで合わせ、小鍋で加熱するWスープ方式の豚骨魚介。
鯖や鰹っぽい魚介系が若干優勢だろうか。
松戸の「兎に角」の猛々しいスープに触れたばかりだからかも知れないが、濃厚とは言っても荒々しさは感じず、マイルドで落ち着いた印象だ。
滑らかで旨味は厚く、少し強めなタレとのバランスも良し。
かつて一世を風靡したスープのDNAを感じながら、懐かしく楽しめる。




■ 麺
加水高めな平打ち中太ストレート。
相変わらず大成食品の麺をお使いだろうか。
口当たりから喉越しまで滑らかしなやかで、ツルモチ食感にサクッと軽い咀嚼感が混ざる。
豚魚スープに対抗するのではなく、スッと寄り添って調和するかのような存在感。
私は有りだと思った。



■ トッピング
チャーシューは厚みある肩ロースの軟らか煮豚。
良く染みた薄甘醤油味にほっこりする。


煮玉子は逆にちょっと塩気が強いかな。


シャクッとした平メンマがたっぷり。
たまにレンゲに入り込むあられが、ラストまでカリッとしていたのが印象的だった。



■ 感想など
3年前のラースト店の塩豚魚のレポを読み返したら、豚骨感突出のバランスが合わないと書いていた。
今日の一杯は、かつてのようなオーラに満ちたものではなかったにせよ、少なくとも赤信号点滅のイメージは払拭してくれた。
似てるかどうかは別にして、「青葉」インスパと言ってたのは、ノーマルらー麺なのかな?

ご馳走様でした。