人類みな麺類 東京本店 @渋谷区 〜「らーめん macro+特選こだわり煮玉子」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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人類みな麺類 東京本店
渋谷区(恵比寿)

【メニュー】らーめん macro+特選こだわり煮玉子
【価格】909円+50円(税込み1055円)

[訪問時期] 2020年8月下旬(平日) 夕刻
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏+貝/清湯
[味] 醤油
[麺] 中太麺(150g位)
[トッピング] 焼豚、メンマ、葱、煮玉子



猛暑と並びに怖気付いて、タイミングを失った新店。
その内に東京2号店が出来てしまう気がして、勇気を出して突撃してみた。



17時半過ぎ、何と店内に数席の空きがあり、入ってすぐの製麺室の前に案内される。
ロボットみたいな製麺機にはテンション上がるけど、とっても暑い。


メニューは本店と同じだが、おそらく100円ちょい高いかな。
macroを煮玉子付きでチョイス、焼豚は1枚。


そもそも、UNCHI系は濃口醤油が淡口醤油か、甘いか微甘か、みたいなイメージがあるので、個人的には淡口微甘な「macro」ぐらいしか選択肢がない。
ミスチルの365日が流れる中、やがてラーメン登場。



■ スープ
ああ、この味。
淡口系ブレンドの醤油ダレは記憶より若干甘めだが、他店ならアレ?と思いそうな甘味が、出汁感と非常にバランス良く全く気にならない。
際立つあさり、しじみの旨味を、鶏らしき動物出汁がコク深く支えている。
関西の上品で柔らかなうどん出汁を思い出させて、何だかとても落ち着くんだよなぁ。
チャーシューからの脂が落ちるのか、後半濃密さと深みが増していく。




自家製、全粒粉入りの中太緩ウェーブ麺。
箸で摘んだ感触、ボヨンとした口当たり。
それが歯を入れた瞬間に、コシと弾力、滲み出る小麦感に驚くのだ。
思い出した、本店でもこの感覚に心を奪われたし、あれ以来出会っていないタイプの麺。



■ トッピング
焼豚、メンマ、葱、そして追加した煮玉子。
焼豚とは名物の角煮風バラチャーシューで、ホロトロ過ぎて箸では持ち上げられず、レンゲに載せてむしゃぶりつく。
スープに良く馴染むこと。
因みに2枚載せると200円追加。



良く味が染みた「特選こだわりの煮玉子」は何と50円だから、追加しないという選択肢は無いやろ。


ところで本店では、焼豚を薄くすると煮玉子付き、メンマも平べったいタイプ4本に変更できたりするが、当店はどうなんだろう。


■ 感想など
6年で記憶が風化して、その間に食べた系列店のラーメンが合わなかったりして、さほど期待して無かったのだが、やはりmacroは旨かった。
スープも麺もオンリーワン。
というか再食してみて、この一杯は仄かに甘い和出汁とコシの強い麺の、関西風うどんがベースに有るように思えた。
当店含めて東京に5店舗作るらしいが、何処かで塩もメニュー化してくれないだろうか。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。