松戸中華そば 富田食堂 @松戸市 〜「濃厚特製つけ麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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松戸中華そば 富田食堂
松戸市(松戸)

 
【メニュー】濃厚特製つけ麺
【価格】1280円(特製380円含む)

[訪問時期] 2020年8月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨+魚介/白湯
[味] 醤油
[麺] 太麺(220g)
[トッピング] (麺)チャーシュー4種、味玉、(汁)メンマ、海苔、ナルト、葱、柚子
[卓上] 特製ダブルペッパー、一味、タレ、酢、ラー油



TW中のランチ。
とみ田系の豚魚は本店以外では殆ど食べたことがないが、本店で食べられなくなると、最寄りの此方がクローズアップされる。
開店間もなくの時間帯で先客、後客共に5名。



調理作業が良く見える位置に陣取る。
つけ麺率が高く、店長さんと助手さんでロット5杯の共同作業。
5杯分麺量を計って茹で、麺線を一発で決めていくのに、ラスト一杯で過不足が出ないのは流石の量感だなぁ。



ほどなく、木製トレイに乗って登場。



■ 特製濃厚つけ麺
自社製の太ストレート。
練り込んだフスマ率が高そうな色あいで、本店の麺がガラリ変わった現在、密度高そうな硬派的な麺のDNAは、当店はじめ系列店に受け継がれている。



硬軟のメリハリの効いた食感を残しながらも食べやすく、幅広い客層に照準を合わせているようだ。


麺上にはチャーシューが4枚と味玉。


大小2枚のバラロールチャーシューには、軽い炙りが入る。
大小で肉を変えているのか不明だが、そもそもこのタイプがかつてのとみ田の代名詞だったし、私などは未だにテンションが上がる。



他には、肩ロース吊るし焼きと柏幻霜ポークのモモ煮豚が1枚ずつで、どちらも良い肉を使っていそう。



味玉は若干熟れ気味だったが、味の染み具合はグッド。


つけ汁はかつての本店と同じ汁椀を使い、盛り付けも酷似していて見分けがつかない。
濃度もかなり高めで、220gの麺を全浸けしていると僅かしか残らない。
旨味、厚み、魚介バランス、甘酸バランスいずれも、十分に本店を踏襲していると言える。



汁中の具も同じで、強いて言えば刻み葱が少なめなことぐらいか。



スープ割りを頼むと、厨房内のポットからあっさり和出汁を注いでくれる。


■ 感想など
キングオブ豚魚のDNAが確りと感じられるつけ麺。
仕様、盛り付け、味わい、価格帯いずれも、3年ぐらい前までの本店を思い出して、サクッと気軽に楽しむには十分美味しい。
とか言う私もちょっと前まで、やれ支店は本店より薄いとか甘酸がどうのとか言っていたのだから、いい加減なものだ(笑)
見せ方、魅せ方には歴然の差があるが、これでいいんじゃないかな。

ご馳走様でした。