手打ラーメン 長八 @流山市 〜「ねぎチャーシューつけめん+味付き玉子」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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手打ラーメン 長八
流山市(初石)

 
【メニュー】ねぎチャーシューつけめん+味付き玉子
【価格】900円(ねぎチャーシュー250円含む)+100

[訪問時期] 2020年6月中旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 豚+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 手打ち太麺(200g位)
[トッピング] (汁)炒めねぎ、ゴマ、(別)チャーシュー、刻みねぎ、味付き玉子



出遅れてお昼前。
最初に通りかかった時には🅿️満車で、それならと「Kiriya」さんに回ると、目前で🅿️埋まってしまう。
再度此方に回ってみたら、一台だけ空いていたので頭から突っ込み、外待ち10番目。


30分で小上がり席に後客と斜め相席で案内されたが、まあ席数を減らしても密っぽい中央テーブルよりは全然良い。


今日は長いこと宿題になっていた「つけめん」狙い。
勿論ねぎ&チャーシューは必須で、味玉も初注文。
考えてみたら、昔つけめんも美味しいと薦めてくれたのは、今の「Kiriya」のご主人だった。
注文から15分後に、和盆に載ったセットが登場。
因みにつけめんにレンゲは付いていない。



■ 麺
手打ち手切りの太い緩ウェーブ麺が中心だが、当然麺幅や厚みは不揃い。
確り水〆され、強靭なコシと歯を押し返すような弾力性がハンパない。
小麦の甘旨味が滲んでくるようで、これはラーメンよりインパクトが大きいね。



麺量は200g程度。
丼底に水切り用の竹スノコが敷いてあり、若干嵩上げになっているので、急に「あれ?もうこれだけ?」的な瞬間が訪れる。
大盛り推奨(笑)


■ つけ汁
チャーシュー煮汁にゲンコツ、鶏ガラ、昆布、玉ねぎ等をじっくり煮込んだシャバ系スープ。
醤油はやや強めで心地良い甘味、ほんのりニンニク香。
更にコク深い鶏油、大量の炒め葱やゴマの風味が絡み、卓上に唯一置かれたS&Bの粗挽きBPを振ると、オンリーワンの味わいが完成する。
あっさり基調なのだが、ワイルドでとにかく引きが強い。


強靭な麺への絡みは十二分とは言えないが、一緒に炒め葱を頬張れば一気に解消。
この葱がまた香ばしい。
但し、たまには麺だけを浸けて、その旨さをシンプルに味わいたい。
つけ汁が冷めてくると、ラーメンでは気付かなかった魚介の存在を感じる。


■ 別皿トッピング
チャーシューを追加すると別皿提供になるようで、そこに味玉も。
厚さ1cm〜1.5cmのチャーシューが3枚、いや3塊かな。
煮込んでから軽く焼いて、旨味を封じ込めてある。
つけ汁に浸してワイルドにかぶりつき、そのジューシーさを感じたい。



味玉はやや熟れで味の染みが良い。


■ 感想など
スープ割りを頼むと、レンゲと共に返ってくる。
醤油感が程よく薄まり、豚の旨味の奥にじんわりと煮干らしき存在を感知。
個人的には、これが長八のスープの完成系とも思える旨さだった。


客の8割〜9割がラーメンを頼む当店だが、つけめんならではの気付きもあり、食べてみて損はない。
旨かった。

ご馳走様でした。