MENYA 食い味の道有楽 @柏市 〜「4月限定朝堀り若竹 潮香る(B)」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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MENYA 食い味の道有楽

柏市(北柏)
 
【メニュー】4月限定⭐️朝堀り若竹 潮香る(B)
【価格】2000円

[訪問時期] 2020年4月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 魚貝/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太ウェーブ麺(150g位)
[トッピング] 蛤、若竹、肉団子、ワカメ、トサカノリ、ハジカミ、桜の塩漬け
[別注文] 活帆立刺身+ご飯(1000円)



4月限定狙いでこっそりと。
今月の限定は(A)活炊き大蛤1個(1500円)、(B)活炊き大蛤2個(2000円)の2パターン。
週末に仕入が有れば、殻付き活帆立貝の小天丼(1000円)も販売予定で、こちらは刺身+半ライスに変更することも可能。
ルール通り、限定の有無を確認すると、今日は何と天然物の活帆立が5個だけ入ったとのことで、もちろん刺身に変更してもらう。
「ライスは筍ご飯炊いたから」。。。うっそー❗️それは超嬉しい😍


■ 活帆立刺身
貝柱の身の締まりと弾力性、ヒモのコリコリ感の見事さにまずビックリ。
ベロ(精巣)の生食は初体験だが、この濃密な味わい、大げさでも何でもなく白子の10倍旨いね。
因みに、帆立漁法には天然稚貝をぶら下げて生育させる垂下方式と、ある程度育ててから海底に撒く地撒き方式の二通りあるそうだ。
その後者を天然物と呼び、本来の生育環境で運動量も豊富なため、貝柱が太くなるらしい。
今まで食べて来た帆立は一体何だったんだろうと思うほど感動して、アルコールも予定外に進んだ。



■ 朝堀り若竹 潮香る(B)
暫くして限定麺と筍ご飯が登場。


スープ蛤の旨味満開
昆布を支えに大蛤を炊き込んだ旨味に、舌をジンと振るわせるような心地よい渋みが混ざる。
もう堪りませんな。
貝出汁ブームの昨今でも、これだけシンプルで強い貝には殆ど出会わない。



は菅野製の平打ち中太ウェーブ
そこそこ硬茹でで、密度と弾力性を楽しみながらモチモチ感
結構強そうな麺なのに、一歩も引かないスープがまた凄い。



トッピング蛤3個、若竹3本、肉団子、ワカメ、トサカノリ、ハジカミ、桜の塩漬け
多彩な陣容だが、やはり蛤と若竹のダブル主演は揺るがない。


蛤はかなり大きめなものが3個!大将が納得いくサイズではなかったからかな?
産卵期前の旬の蛤は、身の厚みも旨味も格別。


歯がサクッと入る若竹は、potiさんがトウモロコシに例えたような甘味が特徴で、これだけの若くて美味しい筍には久々に出会った。


ラストははじめ、鶏肉、キノコ、野菜がふんだんに入った炊き込みご飯
つうか、ご飯より具のほうが多いですな🤣
この春お初の筍を堪能し尽くした。



■ 感想など
蛤と若竹、更に帆立と、旬な味覚に超満足。
特に刺身でいただいた天然物帆立には感動した。
筍ご飯との遭遇も大将に感謝。
道有楽ならではの、プレミアムな週末限定セットも含めて採点。

ご馳走様でした。