麺処 あす花 @千代田区 〜「当日限定☆真鯛の潮そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

麺処 あす花

千代田区(水道橋)
 
【メニュー】当日限定☆真鯛の潮そば
【価格】お任せコース5000円(飲み放題付き)の内の一品

[訪問時期] 2020年3月下旬(平日) 夜
[スープ] 真鯛/白湯
[味] 塩
[麺] 細麺(130g)
[トッピング] チャーシュー、鯛切り身、葱

★当日限定で提供されたメニューです。



月イチ恒例の居酒屋🏮あす花


今回は木曜日にお邪魔したのだが、ここにもプロの酔っ払いがたくさんいらして、いつも以上にハイピッチにお酒が進む。


今日の明日香店主お手製のお摘み料理は、
①小松菜とたらの芽の白和え

②珍味三種盛(梅水晶・牡蠣のなめろう・海苔佃煮)

③たけのこと鶏肉の煮物

④ほたるいかのからあげ

⑤やわらか黒酢酢豚。。。

今回も酒飲みおやじ胸キュンのラインナップで、飲まされ過ぎたせいか、⑤など記憶にも写真にも残っていない。


さて、〆のラーメンは真鯛
先月のEXTRAな貝の延長線上とも思える、振り切った一杯だった。



■ 真鯛の潮そば
微濁したスープを見て、きっと鶏白湯ベースなんだと思っていた。
ひと口啜った瞬間に、満開レベルの真鯛の旨味に一発で脳が覚醒。
聞けばほぼ真鯛のアラ100%の白湯で、初めてで良く分からないからと、取り敢えず大量に突っ込んでみたらしい。


水と鯛が同量とか言ってたかな?


かなりの濃縮度、あす花には珍しく塩気も高めで、これは攻めている。
それでも麺魚や五ノ神のレベルまでは振り切らず、どこか風雅な味わいなのが当店らしい。
このスープには驚いた。



はレギュラーで使う細ストレート
普段より若干硬めに茹でてあるのか、濃厚白湯に埋もれぬ存在感。
本当に変幻自在な麺だと感心する。



トッピング肩ロースのレアチャーシュー、鯛切り身2枚、そして
ラーメンタイムの直前にふと厨房を覗いたら、ちょうど明日香店主が真鯛を三枚おろしにしているところだった。
自分で捌くんだ。。。😎
分厚い切り身の皮目を炙り、その香ばしさと溶けだした脂の甘味が堪らない。



■ 感想など
おそらくこれが当店初めての鮮魚ラーメンで、初回からこれほどの濃縮白湯に、この完成度で仕上げて来るとは恐れ入った。
「いや、炊いてみたらこうなっちゃった。」
「思ったより出てたから、潮ってネーミングにしてみた。」
きっと本人はそう言うに違いない。
結果、鮮魚出汁の名店に引けを取らない一杯を堪能。
ブワッとした鮮魚感が苦手なあの方は、この一杯をどう捉えたのだろうか。


ご馳走様でした。