真鯛らーめん 麺魚 神保町店 @千代田区 ~「特製甘えびらーめん+雑炊丼(小)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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真鯛らーめん 麺魚 神保町店

千代田区(神保町)
 
【メニュー】特製甘えびらーめん+雑炊丼(小)
【価格】1240円(特製290円含む)+220円

[訪問時期] 2020年3月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 甘えび/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、甘えびワンタン、炙り甘えびほぐし、小松菜、海苔、味玉、柚子おろし、葱


外出がてらの遅めランチで、本日オープンの新店にお邪魔。
オープンからお昼のピークにかけては混雑していたようだが、14時少し前頃にはそれも解消されていた。


入り口すぐの券売機をサッと見ると、名作の「鯛」「サーモン」と「甘えび」を加えた3本立てで、それぞれにらーめん、つけ麺、油そば、更に専用雑炊丼が用意されている。
当店限定の新メニューという「甘えび」のらーめんを特製で、雑炊丼と共にチョイス。



発券を待ち構えたかのように「いらっしゃいませ!」との声に押され、見れば何とスタッフ姿のあの人じゃないかい。ビックリ
動転して騒いでいると、奥から
橋本社長も出てこられ、お祝いのご挨拶。


コロナに氷雨のオープン日となったが、後からも続々とお客が入ってこられる。
暫くして、あの人の手によってらーめん登場。



■ スープ
甘えびと水だけ、油も甘えび風味を凝縮したオリーブオイルらしく、さらっとした清湯からは想像もつかないほど海老感満開
この色合いにして塩味だという。
甘えびならではの上品な甘味とビターなえび味噌感が競演、トッピングの炙りほぐし身からも香ばしい旨味が落ち続ける。
もう甘えび一色
それでいて結構な複雑美味でコクも十分、後味スッキリ
秀逸な海老清湯だと思う。



■ 麺
本店でも使う、カネジン製の石臼挽き全粒粉入り中細麺
ややボソの麺肌が海老感そのままにスープを拾い、程よいシコモチ食感と華やかな風味で受け止める。
麺魚のメニューいずれもと相性が良い、言わば万能麺的な存在だろうか。




■ トッピング
このメニュー用の専用アイテムは、炙り甘えびのほぐし身と2個の甘えびワンタン
ほぐし身はラストのラストまで、スープの海老感を増幅し続ける。
ワンタンは、そのほぐし身をそのまま包んだようなプリプリ食感。



他は不動の定番トッピング。
中央に折り重ねられたチャーシューは、低温調理された肉の旨味に桜チップの燻香が絡む。
小松菜と海苔は、橋本さん拘りの船橋産。
味玉からは魚介がフワッと香る感じ。
因みに、スタッフにお願いすると、わさび、柚子胡椒、生姜の薬味も出してもらえる。


■ 雑炊丼(小)
軽めご飯に甘えびほぐし身、青葱、上には柚子胡椒かな。
メニューによってほぐし身を変えて提供される。


残した具を載せてスープを注ぎ、サラッとかっ込む最高の〆ライス。
これは外せない。



■ 感想など
思えば以前、橋本さんが船橋の海老店で作っていた海老そばは、鶏が支えるバランス系だった。
「あれをブラッシュアップしました」
と仰る橋本さん。
甘えび一色にして起伏ある清湯を堪能
した。
次回はサーモンかな。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。