らぁ麺 飯田商店 @湯河原町 ~「ラーメンWalker限定☆康太(麺や維新)リスペクト 塩」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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らぁ麺 飯田商店

湯河原町(湯河原)
 
【メニュー】ラーメンWalker限定☆康太(麺や維新)リスペクト 塩
【価格】1200円

[訪問時期] 2020年1月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏豚+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中細麺(150g)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、ワンタン、塩味玉、メンマ、葱2種、糸唐辛子、柚子皮

★1月22日~26日に提供されていたメニューです。


麺友さんに整理券をゲットしてもらい、リニューアル後初訪問



ちょうどラーメンWalker限定提供日と重なり、レギュラー塩が休止されていたこともあって、限定麺をいただくことにした。
「飯田商店」「鶏喰~TRICK~」の両店主が尊敬してやまない「麺や維新」長崎康太店主の、横浜時代のラーメンをコラボでオマージュした一杯で、1日20食。
当店での提供は1月26日で終了したが、来月は「鶏喰~TRICK~」で醤油バージョンが提供されるらしい。
これは「ラーメンWalker神奈川」の企画で、月一店ずつつなぐ「限定麺ラリー」の一環。
因みに、昨年11月「らーめん森や。」に始まり、12月「横濱丿貫」、2020年1月「らぁ麺 飯田商店」、2月「鶏喰~TRICK~」、3月「中村麺三郎商店」、4月「地球の中華そば」、5月「RAMEN渦雷」、6月「支那蕎麦屋 藤花」、7月「川の先の上」、8月「田上家」と続いていくらしい。



麺友さんから渡された整理券は11時半集合だったが、やや遅れで着席は正午過ぎ。



それが運よく飯田店主の目の前の席になり、かつてより数段増したオーラを感じながら、その作業に目が釘付けになった。



■ 康太(麺や維新)リスペクト 塩
仕上げに回しかけられた鶏油が、黄金色に輝くスープ
その鶏油の風味がブワッと先制するのだが、スープ中にも鶏主体の出汁感が充満している。
素材は鶏ガラ、丸鶏、豚骨に、サンマ、鯖、鰹等の魚介合わせ。
どっしりした豚を土台に鶏がはつらつと華やぎ、支える魚介が鶏感を更に際立たせ、その旨さに中々レンゲを置くことが出来ない。



自家製の平打ち中細ストレート
「支那そばや」の専用粉(許可取得済み)と美瑛産「春よ恋」をブレンドしたとのことで、
香りは豊か、仄かな甘味が滲む味わい
滑らかしなやかでうっとりするような喉越し
の麺に、スープが良く載っている。



トッピングは上記の通りの豪華特製仕様。
これなら1200円は全然高くない。


バラ煮豚のチャーシューは赤身と脂身のコントラストが見事。
2枚の鶏チャーシューはしっとり軟らかい肉に旨味を湛え、個人的には豚を凌ぐ出来栄え。



半熟加減ジャストの塩味玉、やや味濃いめの2個のワンタン、九条葱とスープに散らした微塵葱、飯田店主自らが都度削いで載せる柚子皮。。。



私自身未経験だった「麺や維新」の一杯に、思いを馳せながらいただく。


■ 感想など
以前、
飯田店主が余りの美味しさに無心で食べたというラーメンを、記憶を辿りながら表現したもの。
私は元のラーメンも食べていないので、
飯田商店で初めての塩を味わった感激でいっぱい。
いやあ、旨かった。
早朝というか深夜から整理券確保に奔走していただいたTさん、Kさんに感謝です。

ご馳走様でした。
でも、一杯じゃ終われないでしょ。