epilogue08 @新宿区 ~「白トリュフ香るシャンピニオン出汁のラーメン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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epilogue08

新宿区(下落合)
 
【メニュー】白トリュフ香るシャンピニオン出汁のラーメン
【価格】850円

[訪問時期] 2020年1月上旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 茸出汁/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(140g位)
[具] チャーシュー、メンマ、葱


甘味に敏感なので腰が引けていたが、やはりチャレンジしてみることにした。
11時40分着で先客1名、後客は4名。



メニューを見ると、「シャンピニオンテール」がレギュラー化されている。


店主さん曰く「皆さん甘いって言うから」とのことで、茸と牛テールを半々で合わせているらしい。
茸出汁を感じるならやはりデフォメニューと聞き、そちらをいただくことにした。
程なく、トリュフオイルが香る一杯が登場。
年末までの、オープンサービストッピの麺顔と比べるとちょっと寂しいが、それは仕方ない。



■ スープ
トリュフフレーバーが鎮まると、確かに甘めな醤油スープに茸感が充満
マッシュルーム、ポルチーニ、干し椎茸等を合わせた出汁を、寝かせて熟成するそうで、この工程で甘味が出てくるらしい。
使用前に、熟成茸スープにポルチーニを追い出汁し、椎茸感を抑えている。
チャーシュー煮汁を加えるとのレポがあるが、店主さんは茸100%と仰っていたので、色々試しているのかも知れない。
意外や意外、甘味が全く苦にならない
茸由来のナチュラルな甘味であることと、醤油自体も優しく主張が強くないことが、その理由だろうか。
自分的には、出汁の上に君臨する生醤油系のほうが余程苦手。



とは言え甘めなので、後半にマンネリ感を覚える。
そこで
卓上のミックスペッパーをミル挽きすると、味わいが締まってガラリと変わり、後味スッキリ
一味も置かれているが、個人的にはペッパーがかなり気に入った。


■ 麺
麺は浅草開化楼製の細め緩ウェーブ
細めながら質感ある多加水麺で、若干硬茹でされていることもあって、ハリとコシを楽しめる。
どこか懐かしい味わいも悪くない。





■トッピング
チャーシュー、メンマ、万能葱。


バラ肉の煮豚チャーシューは厚みそこそこで、ホロヤワ度よりも上質な肉の旨さを伝えるタイプ。
たっぷりのメンマも、オーソドックスな食感と味わいで美味しい。




■ 感想など
賛否両論のようだが、有り難いことに私は賛の方だった。
普通に作ると、椎茸感たっぷりの鍋風になってしまいそうで、それを工夫して和洋折衷のラーメンとして成立させている。
そのプロセス含めて、オンリーワンな魅力に満ちた一杯だった。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。