立ち呑み居酒屋 金町製麺 @葛飾区 ~「鯛出汁塩生海苔かけそば」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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立ち呑み居酒屋 金町製麺

葛飾区(金町)
 
【メニュー】鯛出汁塩生海苔かけそば
【価格】840円

[訪問時期] 2020年1月上旬(平日) 夜
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 魚介/清湯
[味] 塩+生姜
[麺] 手打ち手もみ太麺(150g位)
[具] 生海苔、葱

★常時提供されているメニューではありません。


出先から直帰のこの日、肉総裁と金町デート。
18時半頃の店内はまだまだ余裕で、カウンター製で早速乾杯🍺



この日は400円均一のおつまみ料理が19種類、その内12種が鮮魚系。


注文したのは、
①アジのなめろう、②生ボタン海老、③生シラスの昆布〆

④活けツブ貝の刺身

⑤納豆ネバネバ海鮮三昧

⑥筍の土佐煮と縮み法蓮草の胡麻和え

⑦塩ゆで栗毛ガニ

⑧サーモンのハラス焼き

⑨豚肉ロースの生姜焼き

魚がどれも新鮮で美味しいのには何時もながら驚いたが、総裁の眼がキラーンはやはり。。。
生ビールに始まり、メガ角ハイから辛口ポン酒に移行し、かなり酔っ払った。


〆には3種類の麺メニューから表題を選択。
程なく長尾店主がトントンと手打ちの麺帯を切り始め、この店が七彩系であることを再認識する瞬間。
やがてご対麺となった。



■ 鯛出汁塩生海苔かけそば
鯛が香り立つスープをひと口啜り、メニュー名に登場しない生姜風味に驚く。
鯛出汁と生姜がほぼイーブン、もしくは生姜が若干勝る割合で、油は鶏
言い換えれば鯛出汁が支える生姜塩スープ
そこに少量でも風味高い生海苔を、強弱を付けながら混ぜ込んでいく。
この組み合わせは未体験ゾーンで、複層感を楽しみながらスッキリグビグビいってしまう。


自家製手打ち、手もみの太縮れ
七彩譲りのボコビロ多加水麺で、プリッと跳ね回るように舌をくすぐる。
硬軟入り交じるランダム食感、滲み出る小麦風味に、思わず頬が緩む。



生海苔は上述通り、少量ながら結構な存在感。
余り撹拌せずに、レンゲに入る量で味わいに変化をつけていく。



■ 感想など
鯛、生姜、生海苔が掛け合いながら調和するスープ。
七彩を彷彿とさせる手打ち、手切り、手もみの自家製麺。

これだけ有れば、余計なモノは不要でしょ的な、シンプルな一杯を堪能した。
最高の呑み〆。

ご馳走様でした。