零一弐三 @船橋市 ~「煮干し蕎麦(塩)+味玉」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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零一弐三

船橋市(東海神)
 
【メニュー】煮干し蕎麦(塩)+味玉
【価格】800円+100

[訪問時期] 2020年1月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 煮干/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー2種、海苔、味玉、玉ねぎ、葱


今年の正月はいろいろ有って遠出が出来ないので、比較的近場の宿題を片付けることにした。
オープン直後、まだ二郎インスパ系の時行ったきりで、煮干営業になってからは初訪問
10時半、店前にお一人だけなのを横目に、がくさんのコイパデータベースで予習した通り、店の真ん前ではなく裏手のコイパにピットイン。
店から200mほど離れるが40分200円、因みに店前は30分220円になっていた。
歩いて店にやって来ると、何とこの数分間に並びが7名に増えていて焦る。
当店は8席なので、まあ何とか一順目確保



メニューは淡麗系の表題をチョイス。
店主さんのワンオペなのだが、とにかく無駄のない動きで速い速い
3ロット目に取り掛かる直前で、店主さんから「醤油、塩どちらですか?」と尋ねられる。
もちろんで。
何と着席から7分で登場だ。



■ スープ
僅かに濁るスープは、煮干の旨味満載
上質ないりこ主体の煮干オンリー的な味わいで、何の引っ掛かりもなく身体に染み渡るよう。
塩梅ジャストで、旨味>苦味なバランスはスッキリ飲みやすい。
誰にでも受け入れられそうな優しさの一方で、個人的にはガツンとビターな感覚も欲しいかな。
たまたまこの日の素材と炊き方かも知れない。



■ 麺
自家製の加水抑えめな中細ストレート。
極端なザクパツ低加水麺ではなく、サクプツ軽快な食感としなやかさが同居する感じで食べやすい。
少なくとも淡麗系には似合っていて、風味の共演も上々。



■ トッピング
チャーシュー2種、海苔、味玉、玉ねぎ、葱。
チャーシューは肩ロースの低温調理とバラ煮豚の2種類で、どちらも大ぶり肉厚で食べ応えある。
前者はレア食感と旨味の封じ込めが見事、ホロヤワな後者は何とも絶妙な味の染み込みがナイス。
追加して食べたい逸品だと思う。



味玉も、卵黄にまで染みた味わいがスープと心地よく馴染む。
トッピングのレベルの高さには、大いに満足した。


■ 感想など
穏やかな塩気を載せて、ストレートに染み入るような上品・上質感が印象的。
濃厚系は背黒を多用しているようなので、また違ったニボ感を楽しめそう。
一順目ということも有るだろうが、私以外の男性全てが和え玉を注文していて、それがまた美味しそうだった。

ご馳走様でした。