RAMEN にじゅうぶんのいち @荒川区 ~「数量限定☆ 札幌中華そば(味噌)+鴨ロース」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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RAMEN にじゅうぶんのいち

荒川区(都電荒川線 東尾久三丁目
 
【メニュー】数量限定☆札幌中華そば(味噌)+鴨ロース
【価格】950円+120

[訪問時期] 2019年10月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 味噌
[麺] 平打ち中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、鴨ロース、メンマ、挽き肉、葱
[その他] 生ビール(おつまみ付き600円)


久々の訪問。
5分前でポール、定刻開店時のシャッターズは7名。



この日はツーオペなので8席全て使っているが、すぐに中待ちが発生する。
券売機で未食の味噌をチョイスし、ひとり1枚限定の鴨ロースと、おつまみ付きの生ビールを追加。


座って間もなくプレモル生とおつまみが届くが、このおつまみが素晴らしい。
炙ったチャーシュー切り落としとメンマがたっぷり盛られ、セットで考えれば600円は超お値打ち
混んでなかったら、生ビールをお代わりしたかったぐらいだ。



頃合いで麺をお願いし、3ロット目でご対麺となった。



■ スープ
スープは塩や醤油用のデフォスープとは別の寸胴から、小鍋に移して過熱。
寸胴内で調味済みと思われる茶濁スープなのだが、ベースは同じ鶏+魚介を使っているのだろう。
札幌と謳っていても、鉄鍋で味噌を焦がし煮していく濃厚タイプではなく、ラードやニンニク、生姜といった要素も前には出てこない。
出汁の旨味をフィーチャーさせながらスッキリ飲ませる仕様で、さりとて物足りなさなどなく、かなり味わい深い。



丼底に甘ジョッパに煮られた挽き肉が隠れていて、徐々に増すコクを楽しむ内に完飲必至だ。


■ 麺
麺は三河屋製の平打ち中細ストレート
啜り心地や喉越し重視のしなやか麺で、ライトながらコシも感じさせてくれる。
確り吸着したスープに馴染む味わいも中々のもの。



一般的な札幌風の対極にあるようなタイプだが、こういう麺が違和感なくマッチする味噌スープなのだ。


■ トッピング
チャーシュー、鴨ロース、メンマ、挽き肉、葱、そしてご厚意の味玉。
レアピンクが美しい肩ロースの低温調理チャーシュー
更にハッとするような色合いで、丁寧に包丁が入った鴨ロース
どちらも旨味たっぷりの極上品で、佐藤店主の肉調理は相変わらず鉄壁だ。
外見では分からないが、丼底に潜んだ挽き肉が、かなり貢献ポイント高そう。



■ 感想など
佐藤店のお人柄よろしく、
丁寧に味を重ねた上質な味噌ラーメン
ワイルドでこってりな一杯ではないので、札幌という言葉には惑わされないほうが良い。
次回は夜、じっくりとアイドリングした上で、既に3年食べてない
「塩そば」を味わってみたい。

ご馳走様でした。