麺処 びぎ屋 @目黒区 ~「醤油らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺処 びぎ屋

目黒区(学芸大学)

 
【メニュー】醤油らーめん
【価格】750円
 
[訪問時期] 2019年3月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(150g位)
[具] (汁)チャーシュー2種、メンマ2種、海苔、葱2種
 
 

順番が前後したが、「八堂八」で美味しい味噌を食べた後、せっかくなのでもう一杯。
もう4年もビブグルマンに選ばれ続けている店なのに、何故か機会を作れずこれが初訪問。
11時40分、昭和レトロな構えのお店に到着。
引き戸をガラッと開けた店内には先客5名と、思ったほど混んでいない。
 
 
メニューは「醤油らーめん」と「ゆず香る白醤油らーめん」の二本立てで、つけ麺は暫く提供休止中。
 
 
普段なら白醤油なのだが、先ほどの味噌の余韻が邪魔してはいけないと、今日はデフォ醤油を選択してみた。
ほどなく店主さんから「熱いので気をつけてください」。
確かに熱めでツル系の丼は、蘊蓄に九谷焼と書いてあったので、ちょっと緊張する。
 
 
 
スープ
大山鶏の鶏ガラ、もみじ、丸鶏、豚骨の動物系に、煮干、アジ干し、宗田節、鰹節、鯖節、昆布など、多様な魚介を合わせたバランス清湯
強めに先制する節系風味を、ふくよかな動物出汁が受け継ぎ、煮干の旨味がじんわり支える感じかな。
醤油はさほど主張せず、僅かに甘味を感じる円やかタイプ。
出汁感を上手く引き出して、全体をコク深い和風基調でまとめている。
美味しいね~
塩分濃度が若干だけ下がると、更に真ん中に入ってきそう。
 
 
 

三河屋製の全粒粉入り中細ストレート
加水低めなのか、硬め茹でだからか、ハリとシコパツ食感で食べ心地軽快
徐々にしなやかさも増してくる。
味わいも良く、好みだった。
 
 
 
トッピング
チャーシュー2種、メンマ2種、海苔、葱2種。
 
 
チャーシューはバラ肉とモモ肉、どちらも叉焼タイプかなと思ったら、蘊蓄によればバラ煮豚と、肩ロースをオーブンで焼いた焼豚だとか😅
どちらもタレの味が上品に染み渡り、味わい深かった。
 
 
メンマは穂先と細切りの2種で、どちらもサクッと軽やか。
穂先の酸味がちょっと気になったかな。
 
 
 
■ 感想など
昭和レトロな感じのお店でいただく
和風バランス清湯
ビブグルマン常連
ということで、勝手に描いたイメージとは異なったのだが、麺・トッピングともに隙がなく美味しかった。
次回は白醤油をいただきに来よう。

ご馳走様でした。