むぎくらべ @千代田区 ~「Handicraft Works☆熟成ローストビーフ油そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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むぎくらべ

千代田区(小川町)
 
【メニュー】Handicraft Works☆熟成ローストビーフ油そば
【価格】1100円

[訪問時期] 2019年1月中旬(平日) 昼
[注文方法] 前払い、食券購入
[タレ] 牛脂塩ダレ
[麺] 中太麺(150g)
[トッピング] ローストビーフ、玉ねぎとパプリカのソテー、サニーレタス、温玉、クレソン



HWが1月15日~25日の出店、その一週目に訪問。
お昼少し前に滑り込んだ時点では店内まだ余裕、但しその後食券売り場で待ち列が出来る繁盛ぶりだった。


メニューは表題と「バジル香る鶏そば950円」の2本立てだったのが、二週目からは毎日15時から「プレミアム鶏つけそば1100円」の特別メニューが提供されている。



厨房内の鶴尾さんに挨拶し、奥のテーブル席で5分ほど待つうちに手元バイブが鳴動し、受け取りに参上する。



麺とタレ
自家製のやや太めなストレートで、埼玉県産の春よ恋とハナマンテンを使用とのこと。
お店で使っているものと良く似ている。
茹で上がりの程よい温度で、ハリと強めなコシを感じた後からムッチリモッチリ
濃厚なタレに負けない風味も特筆もの。



その麺に絡められた塩ダレは、牛脂の旨味とコクが凝縮されて濃密極ウマ。
シャープな輪郭と牛脂の円やかさがナイスバランス。
全体に振られたブラペが徐々にピリッと効いてきて、これが牛感満載なタレに飽きを感じさせない。




トッピング
ローストビーフ、玉ねぎとパプリカのソテー、サニーレタス、温玉、クレソン、そしてご厚意の味玉。



畳まれたローストビーフはそれほどの量に見えないが、広げてみると結構なボリューム。
上質感漂う軟らかな仕上げと、熟成肉ならではの旨味はさすがHW。



玉ねぎとパプリカは一瞬マリネかなとも思ったら、ソテーされたもの。
混ぜると、カレー系の穏やかなスパイス風味が、全体に馴染んでいく。



一通り味見した後は、全体をソフトに混ぜ合わせる。
たっぷり載った具に塩ダレがジャストに馴染み、これは
計算され尽くした塩加減と分量
麺に絡むローストビーフの肉感と、サニーレタスの爽やかさもナイスコンビだ。


途中から温玉も崩すと、マイルド感が高まる。
「鶴おか」時代から酸味のアクセント使いが冴えていたが、今回それは無し。
これにレモン酢でも添えられていたら、更に楽しめたと思う。


■ 感想など
「鶴おか」
時代の名物で、あれほど並んでゲットした「牛油そば」を彷彿とさせる創作麺。
今回は厨房内ほぼワンオペで、かつての手の込んだ複雑妙味には及ばなかったが、それは仕方あるまい。
それに近く懐かしい一杯が、待ちなしで食べられるとは、良い機会をお作りいただいたものだ。
重ねてになるが、HWの出店は
25日(金)まで
来週は、3名店によるスペシャルコラボが予定されている。

ご馳走様でした。