立ち呑み居酒屋 金町製麺 @葛飾区 ~「味噌そば」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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立ち呑み居酒屋 金町製麺

葛飾区(金町)
 
【メニュー】味噌そば
【価格】850円

[訪問時期] 2018年1月上旬(平日) 夜
[注文方法] 口頭注文、後会計

[出汁] 豚骨+魚介/白湯
[味] 味噌
[麺] 太麺(150g位)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、紫玉ねぎ、葱2種、小松菜

★このメニューは常時提供されているものではありません。



総裁と金町デート。


おつビールから早々にポン酒に切り替え、種類を変えて冷酒4杯。



オール390円のオツマミから注文したのは、いぶりがっことリコッタチーズ、サンマの刺身、アスパラガスの梅タルタがけ、つきこん(こんにゃく)の辛子明太子炒め、竹輪餃子



19時半頃には店内ほぼ満席の中、例によって長尾店主が次々入るオーダーを余裕で裁く神オペ
旬なものから地方名物のアレンジまで、出て来る品々がとにかく旨く酒が進む。
〆の一杯は、この日提供されていた3種の中から表題を選択してみた。



スープ
豚骨魚介に背脂を合わせた、ややドロ系の濃厚味噌
赤白ブレンドらしき味噌は穏やかで尖りなく、白味噌の円やかさと赤由来の酸味が良く噛み合っている。
本来はもう少し味噌感の強いスープが好みだが、この時期には濃厚なのに後味スッキリなこのタイプが有り難くも思う。
たっぷり入ったアーリーレッドや葱からも、長尾店主の意図がその辺りに有ることが明白。
豚魚+背脂の重たさも感じぬまま、爽やかにいただいた。




平打ちのように見えるが、やや扁平で角ばった自家製太ストレート
そこそこの硬茹でで、ゴワシコモッチリな多加水タイプ。
そこそこ顎を使うし、噛むほどに滲み出る風味も強め
濃厚スープとは拮抗か、味噌感穏やかな分だけやや麺が勝っているような印象だろうか。
気になるような問題ではない。




チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、紫玉ねぎ、葱2種、小松菜。
チャーシューは豚肩ロースと鶏ムネ肉の低温調理で、どちらも安定のレギュラーメンバー。



上述の通り、多めに入った紫玉ねぎや葱が、「濃厚ながらスッキリ」を巧みにアシストしていた。


■ 感想など
この時期にどんな味噌を出すのか、興味があって注文してみた。
豚魚プラス背脂のどっしりポディを感じさせつつ、爽やかに食べ終えさせたいとの意図が窺える、言わば夏味噌
余韻に混ざる酸味が心地好くてチビチビ舐めていると、「気に入ったようですね」と総裁に突っ込まれた。
次は秋冬モードな味噌も食べてみたい。