らーめん MAIKAGURA @世田谷区 ~「期間数量限定★塩らーめん+味玉」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

らーめん MAIKAGURA

世田谷区(千歳船橋)

 
【メニュー】期間数量限定★塩らーめん+味玉
【価格】850円+100円
 
[訪問時期] 2018年8月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺(140g)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、味玉、三つ葉、(別)舞茸クリーム、チャーシュー、葱
 
 
千歳船橋のBM店へ。
 
 
狙いは8月24日~31日の期間・数量限定メニュー。
13時近くに遅めランチで訪問し、案内通りに「限定A」の食券を買い、ラスイチ席に滑り込む。
数量限定が各日何杯なのかは未確認だが、この時間でも十分余裕があるようだった。
 
 
 
カウンターが高台なので、厨房内の調理風景は見えないのだが、「中村屋」さんご出身ならではの天空落としは拝見できた。
オリジナルよりは控えめで1回だけ、因みに「懐や」店主さんよりは大胆。
程なく、らーめん丼と別皿トッピングが相次いで登場する。
 
 
 
スープ
黄金色が美しいスープは、鶏の旨味が冴えわたる淡麗清湯。
極めてピュアに近く、力強くも上品な鶏感で、控えめな塩気を裂くように、余韻までスーッと一直線に伸びていく感じだ。
これだけストレートだと後半ややマンネリになりそうな感じだが、それが味変ギミックへの序章。
 
 
「少しずつ」と案内された別皿の舞茸クリームペーストだが、スープに溶かし込んで舐めた瞬間にそのベストパフォーマンスを確信し、一気に混ぜ込んでみる。
 
 
スープはたちまち、茸風味の濃厚クリーミーな洋風鶏白湯に変身し、レンゲの動きが加速。
この時点で塩気が若干だけ高まるような気がするが、それでもラストまで穏やか。
個人的には、味変後に塩の輪郭がもう少しキリッとして来たら、モアベターだったように感じだ。
 
 
 

三河屋製の細ストレート
啜り心地と喉越し抜群のしなやか麺で、清湯にも味変後濃厚になったスープにも良く合う。
出しゃばらずに、優しくスープに寄り添うような、最近とみに好きなタイプ。
お店情報によれば、麺量は140gとのこと。
 
 
 
トッピング
麺上にはチャーシュー、メンマ、味玉、三つ葉
 
 
チャーシューはロース系の低温調理で、軟らかさ、旨味の凝縮度どちらも見事。
一本だけとは珍しいメンマ、半熟度ジャストの薄甘味玉も手抜かりない。
 
 
 
別皿にて舞茸クリーム、チャーシュー、葱
舞茸クリームの効能は上述の通り絶大。
軟らかい肩ロースの薄切りレアチャーシューが、こちらにも2枚付いている。
この陣容で950円とはかなりお値打ちな感じ。
 
 
 
■ 感想など
先日Mさんから「今やってるMAIKAGURAの塩限定、美味しいですよ~」と教えていただき、その一言以外に何の情報も持たずに来てみたのが真相。
このシンプルなネーミングからは想像できない凝った一杯に、正直驚いた。

今まで偶に限定で出していた塩を、レギュラー化に向けて準備中だと、優しそうなお髭の店主さんが仰っていた。
両隣さんが食べておられたトリュフオイル香る鶏白湯と醤油、どちらも美味しそうだったし、これはいずれ再訪しないとなるまい。

ご馳走様でした。