濃菜麺 井の庄 @練馬区 ～「濃菜つけ麺＋ウオベジ」

濃菜麺 井の庄

練馬区（練馬）

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【メニュー】濃菜つけ麺＋ウオベジ

【価格】850円＋100円

[訪問時期] 2018年8月下旬（平日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨⇒豚骨魚介/白湯
[味] 醤油
[麺] 太麺（200g）
[トッピング] （麺）チャーシュー、（汁）茹で野菜、（ウオベジ）鰹ペースト、茹で野菜、葱



長らくBMしながら縁に恵まれなかった当店に、やっとこさ来れた。
11時半頃の到着で店内はやはり満席、中待ち2名。

駅から100mちょっと歩いただけで汗が滲む猛暑で、もう身体がつけ麺しか受け付けない。

「練馬名物！ジロベジ」のラインナップから、ウオベジを追加選択してみた。

快活パワフルなお姉さんに食券を渡し、中盛り1.5玉無料とのお申し出は丁重に辞退。
7～8分で着席、ほどなくご対麺となった。


■ つけ汁と具
泡ブクの下には、割りとシャバめな豚骨白湯醤油。
豚骨の旨味がじっくり抽出された濃厚円やかなスープで、甘味を抑えた味わいはかなり好み。
因みに有りがちな辛味・酸味もほぼ無しに近い。
ストレートに近い骨太豚骨だが、たっぷり入った野菜の存在が重たさを感じさせない。

その野菜はキャベツ中心にもやし、人参、ニラあたり。
豚骨スープで軽く煮込まれた感じで、徐々にナチュラルな甘味を落としていく。


■ 麺と麺上のトッピング
麺は三河屋製で、北海道産小麦による太めストレート。
確り水〆され、ムチッとした口当たりと裏腹に結構強めなコシ。

濃厚なつけ汁に浸して啜ってみても、食感、風味共にナイスバランスだと思う。

ところが、食後にどうも麺の印象が薄いのは、一緒に食べる野菜のボリシャキ食感に食われた格好だからだろう。

麺上には肩ロースっぽいローストチャーシューが2切れ。
しっとり軟らかで、ナチュラルな肉の旨味を感じられる薄め味付け。
つけ汁にも良く馴染む。


■ ウオベジ
茹で野菜に鰹ペーストをかけたもので、そのまま食べてもご飯のお供にしても、十分に美味しくまとまりそう。

これを中盤につけ汁に混ぜていけば、やや甘さの付いた豚骨魚介に早変わり。
ちょっとザラツキを感じるものの、麺に絡む野菜の食感に紛れて気にならない。
またおまチックだが、こういう展開でそこそこ本格的に味わえると、新鮮味があって旨く感じる。

■ 感想など
野菜を食べながらつけ汁をチビチビ啜っていたこともあって、スープ割りは自重でフィニッシュ。
濃厚豚骨とさっぱり野菜のコンビネーション、更にウオベジ味変の展開にはかなり満足。
これは嵌まる人が多いはず。
ちょっと涼しくなったら荻窪の新店舗に、濃菜麺でも食べに行こうっと。

ご馳走様でした。