Handicraft Works @八潮市 ～「華雅パレット」他

Handicraft Works

八潮市（八潮）

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【注文】hanamiyabi palette ～華雅パレット～

【価格】 1200円

[訪問時期] 2017年7月下旬（平日） 夜
[注文方法] 券売機にて
[タレ] 魚介醬油ダレ＋牛＆鴨油
[麺] 太麺（200g）
[具] ローストビーフ、京鴨ロース、和風モーリョソース、九条葱、ミニトマト、筍、スダチ
[別注文] ナマイキチキン（350円）

先日リリースされた標題を狙って夜HW。

19時過ぎの到着で先客5名、その後も客足は途切れずに10数名が来店。

券売機では「華雅」に加えて、これも提供が始まったばかりの「ナマイキチキン」、生ビール、ハイボールを連打してカウンター席へ。

ほどなくナマイキチキンが登場。
久しぶりに出会ったナマイキチキンは、香ばしくスパイシーに焼き上がり、相変わらず超旨い。

ちょっと喉を潤すつもりがスイッチが入ってしまい、ハイボールを2回お代わり。
その後、華雅づくりをお願いした。

■ 麺と醬油ダレ
麺は菅野製の太めストレート。
そろそろ自家製麺？と思って来たが、まだ始まっていないようだ。
ムニュモチ食感に確りとコシも湛え、風味も上々。
麺量は並盛で200g。

麺の腰下あたりまで浸すタレは、穏やかな魚介醤油に牛・鴨の油を合わせたもの。
牛脂と鴨油を混合するとは聞いたこともないが、このあたりが「鶴おか」時代からの当店の真骨頂。
このままラストまで一気に食べれてしまう美味しさで、ここに当メニューならではの味変が加わって行く展開とは、この時点ではまだ気付きもしない。



■ 具
ローストビーフ、京鴨ロース、和風モーリョソース、九条葱、ミニトマト、筍、スダチ。
大量の九条葱の上に掛けられたのはカラスミだろうか。

ローストビーフはシュラスコぽいのが4枚、京鴨ロースは2枚。

肉職人の鶴尾さんの仕事だから当然旨いのだが、このメニューにはもう一枚の主役が存在する。
胡瓜、パプリカ、玉ねぎ等の爽やかな野菜を、オクラや昆布のネバネバで包み、イブリガッコの食感を効かせたペースト状の醤油ソースである。

全体を混ぜていただく。
和風モーリョソースとも言うべきペーストがタレと融合した味わいは、他店に類を見ない。
華雅というネーミングが正にピッタリの複雑コク旨な和風醤油味を、牛と鴨の油がジャンク感を添えながらグイグイ引っ張るイメージだろうか。
どこかにかピリッとした刺激も潜んでいる。
とにかくメッチャ旨いし、傍らでアルコールも進む進む。
ラストはスダチを搾り、サッパリ爽やかにフィニッシュとなった。

■ 感想など
超オンリーワンな和風まぜそばを堪能。
肉量も多く、全体としてはボリューミーながら、ネバネバ混じりの和風モーリョソース、大量の九条葱、スダチの爽やかさと、かなりスッキリとまとめられる要素もふんだん。
間違いなく、「クラシック」と2枚看板になるだろう。

そう言えば、少し前まで提供されていた「和風醤油そば」に代わって、「京鴨出汁そば（黒・白）」との新しい清湯メニューが登場していた。

「スパイシースターパレット」の提供も始まり、グランドメニューが出揃ったことになる。
間を置かずに訪問しなければ。

ご馳走さまでした。