Dragon Noodles ドラゴンラーメン @下妻市 ~「ドラニボ~煮干しまぜそば | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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Dragon Noodle's ドラゴンラーメン

下妻市
 
【注文】ドラニボ~煮干しまぜそば~
【価格】 850円
 
[訪問時期] 2017年7月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[タレ] 煮干し醬油ダレ
[麺] 太麺(200g)
[具] 刻みチャーシュー、メンマ、海苔、クラッシュピーナッツ、刻み玉ねぎ、ナルト、刻み葱
 
 
麺や 蒼 AOIからの連食です。

下妻まで30分ほどのドライブ。
過去2回、店前まで来ながら振られていたドラゴンさんに、待望の初訪問。
13時ちょうど、ラスイチの駐車スペースが空いていてラッキー。
 
 
バリエーション豊かなメニュー表に心が揺らぐが、「初訪はドラニボ」との初志貫徹。
 
 
 
厨房もホールもゆったりして快適そうな店内で、これもゆとりあるテーブル席に案内される。
結構混雑している割りには、提供までの時間は短かった。




麺、ニボ醤油ダレ
麺は扁平な極太ストレートで、付着した煮干粉と紛らわしいのだが、おそらく全粒粉入り
情報によれば、お隣常総市の平塚製麺所製とか。
ゴワッとした硬め食感で、ワシワシと噛みしだく内にモッチリと変わってくる。
モッチリしながら放つ小麦風味は、濃いめのタレにも負けていない。
麺量は200gとのこと。
 
 
 
麺にはタレが絡められ、煮干しの香りが立ち上る。
ニボ醤油らしきカエシ、煮干油、そして煮干粉
と、極太麺と拮抗するようかなり強調されている感じ。
これだけ煮干を前面に出してくれると、ファンとしては有り難い。
塩梅もバランスも麺と混ぜ合わせた時にジャストになる感じで、良く計算されている。
 
 

刻みチャーシュー、メンマ、海苔、クラッシュピーナッツ、刻み玉ねぎ、ナルト、刻み葱。


チャーシューはこのメニュー用に甘めに味付けされたバラ角煮風で、お店では「づけチャーシュー」と言われているようだ。
 
 
全体を混ぜ合わせていただくと、口内を支配するエグビターなニボ感が心地好い。
チャーシュー
の甘みは拡散していくが、ややニボ感を包み隠す感じもする。
ファンとしては勿体ない気がするが、遍く受け入れられるためには、この位のバランスが良いのかも知れない。
クラッシュピーナッツと玉ねぎの食感
は癖になるし、刻み葱を加えた風味の競演も中々のもの。
バラチャーシューの
脂身のまったり感と合わせて、ジャンク性も高くなっている。
 
 
麺は依然としてゴワッと硬めで、顎もそこそこ使う。
自分はOKだが、もうチョイ良く茹でたムニュモチタイプを好む方もいるだろう。
特に、このメニューは
クラッシュピーナッツが常に麺にまとまりつき、カリッと食感をカバーするので、軟らかめでも構わない気がする。
 
 
スープ割り
麺を2/3ほど食べたら、スープ割りでラーメン風のドラニボを。。。とお店の案内。
その通りにお願いすると、女将さん?がポットからあっさり魚介出汁を注いでくれる。
うーん、ちょっとスープ入れ過ぎで、ニボ感が薄まった感じ。
魚介風味のラーメンスープとして悪くはないが、ゴワ麺とのバランスはよろしくない。
これは、追い飯のほうが似合いそうなイメージ。
 
 
 
■ 感想など
煮干を謳いながら、煮干粉に頼って風味が弱いお店が多い中、これだけ
確りとニボ感を楽しませてくれるのは流石。
バランス的にどうかと思う部分もあったが、概ね満足できる一杯だった。
何だかんだ言いながら、底に溜まったクラッシュピーナッツや玉ねぎを浚いながら、スープ割りも完飲フィニッシュ。
次回は汁そば狙いで再訪してみたい。
 
ご馳走さまでした