寿製麺 よしかわ 川越店
川越市
【注文】 限定☆冷やしイワシそば
【価格】 490円
[訪問時期] 2016年7月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 醤油ダレ+昆布水
[麺] 細麺(70g)
[具] イワシ、オニオンスライス、刻み青葱、おろし生姜
[別注文] 海鮮丼(400円)
★冷やしイワシそばの提供は既に終了しています。
この日もオジサンたちは早起きして川越駅に集合し、バスに揺られてよしかわさんを目指します。
10時半頃の到着で先待ち2名に接続し、10分後シャッターズが10名を超えた頃に中待ち席解放。
いつもながら有難いですね〜
入店直前に「冷やしイワシそばは本日限り」との呟きがあります。マニアッタ~
標題2品をアテに酒を呑むことしか考えてないオジサンたちは、異口同音に海鮮丼ご飯少なめをコール。
ビールと獺祭を加えた極楽セットの快感に酔い痴れて行くのでした。
■ 海鮮丼
本日のネタは大ばちまぐろ、ボイルタコ、かんぱちで、大ばちまぐろは赤身にトロすき身も混ざってますね。
「海鮮丼飯抜き」要するにネタだけアテに注文するのも有りですが、少量のご飯でチラシ寿司的に食べるのも一興。
山葵醤油を回しかけてチビチビ。
ネタはどれも新鮮で極ウマ、イワシと合わせてお酒が超ススム君ですよ。
■ 具
オニスラの上に新鮮な生イワシをふんだんに盛り、青葱パラリ、薬味のおろし生姜。
10切れ以上載ったイワシ、これを捌く手間だけでも頭が下がります。
全体を掻き回す前にナチュラルなイワシを3つ4つ。
何の臭みもなく旨さだけがストレートに伝わり、ハッキリ言ってこれほど美味しい生イワシは滅多にお目にかかれません。
■ スープ
上層はがごめ昆布水に香味油、丼底には魚介の旨味満載な醤油ダレが潜みます。
これを麺と良く混ぜ合わせると、超ウマウマな冷製スープが完成していくもの。
塩気は比較的穏やかですが、これはドゥルンドゥルンの昆布水の麺への絡み付きを確り計算した塩梅。
イワシに添えられたおろし生姜が食欲を高め、キンキンに冷された爽快感が旨さを倍増させます。
麺を昆布水に浸したつけ麺とマゼ系の良いとこ取りのような斬新な発想で、これは正しくオンリーワンですね。
■ 麺
自家製の細ストレートで全粒粉入り。
低加水麺に確りと水〆を施してあり、高反発なザクパツ食感が堪りません。
これが醤油昆布水をネッチョリと従え、冷え冷えなまま喉に落ちていくのも極楽の境地。
麺量は70g、酒のアテとしては最適ですね。
■ 感想など
昆布水が麺に絡みまくるので、最後に残るスープは僅少。
〆にこれも飲み干しますが、これ自体が昆布水つけ麺のスープ割り的味わいで超ウマです。
構成的にはシンプルで麺も少量とは言え、これだけ手間をかけた極旨な一杯が490円。
海鮮丼と合わせても890円。
街の居酒屋さんではこんなハイコスパな一品には、間違ってもお目にかかれません。
メニュー落ちは残念ですが復活を信じて待ってます!
ご馳走さまでした~