夏のプレゼント　vol.９　　by　鬼神・交渉人　Mr.J

どうも
こんばんは。
前田でございます。

１０月ですね～
8月の夏休みブログも１０月まで来てしまいました。

～今回の旅についてのおさらい～

今回の旅は、代表が僕の誕生日を祝ってくれるために
設定していただいた旅である。

僕のための旅といってもいい旅なのです！！

しかし
良くか悪くか・・・

甲子園で感動しているさなか、

佐賀学園を見せてもらえなかったり・・・

滋賀の琵琶湖でちょっと恥ずかしい思い出を
作ってもらったりと・・・

相変わらず何かと落ちを作ってくれる代表。

旅での代表の名言

『旅は、もうその場所には二度と行かないかもしれないから
そこでどれだけ無茶して思い出をつくるかだよ』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～喜早　代表～

まさにその通り！！

感動です。

しかし
その言葉にはすごく共感を持つのですが・・・
実際代表のそんな無茶振りに逃げてしまいそうな
自分がいるのも事実。

そんなチキン野郎の僕を男にしようと背中を押してくれるのが
代表なのです。

そんな代表との旅も、
大洲目！！！

代表のブログでめちゃくちゃ詳しく書いてあるので
こちらをどうぞ

恥悲しいブログ

・・・

・・・・

今回は
そのときの模様を小説風に解説したいと思います。

【臆病者TOSHIと鬼神・交渉人Mr.J】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　～前田　敏伸～

２０１０年　夏
僕はJ代表と甲子園の旅へと向かった。

自分の力で、甲子園にたどり着くことがだきなかった・・・
１０年前の夏・・・

そんな僕に、あの頃の青春時代を思い出させるきっかけを
甲子園連れて行くことで、思い出させてくれようとしたJ代表

感無量

これこそ感無量。。。

代表に感謝であった。

高校球児だったくせに、『タッチ』すら見たことがない僕に
『タッチ』について暑いなか熱く、そしてぶ厚く語ってくれた
J代表。

甲子園のせいもあってか、何かと野球の話題が尽きない二人

そんななか
二日目の大阪城へ向かう途中での出来事である
大阪城の敷地内で、野球を楽しむ少年達と出会った。

時刻は4時前だと言うのに、
蝉の鳴き声、蜃気楼
収まる気配すらない炎天下の中、
活き活き、生き生き、と１００％の笑顔で楽しむ少年達・・・

僕たちはネット越しに楽しむ少年達を見て楽しんだ。

がむしゃら、かつキラキラと輝く子供達の笑顔と汗。

僕は、胸の中からこみ上げてくる感情を抑えながら
少年達を見ていた

野球・・・したいな・・・
でも出来るわけないよな・・・・・

そんな感情を抑えていました・・・

しかし

そんな僕の気持ちを感づいたのか感づかないのか
J代表が

『TOSHI、野球やりたいだろ！！』

『よし混ざってこい！！』

ビックリしすぎて

一瞬リアクションに困りました・・・

この人はいったい何処まで本気で、どこまで冗談なの？

そんな気持ちだ。。。

うろたえていた臆病者の僕に

『仕方がね～な～』

と少年達のもとへ歩いていく代表・・・

・・・・・

・・・・・・・・・・・

！！！！

と

そのとき！！！！！

僕はそのとき昔、昔の、ある出来事を思い出した。

・・・・・・

そう

あれは4年前の初夏・・・
代表と千葉のマザー牧場へ行ったときの出来事

羊達と戯れたり、キャッチボールをしたりと楽しんでいた
良い休日＾＾

の

はずだった・・・・・

すると・・・
おもむろに代表が、
マザー牧場に来た本当の理由を話しはじめた・・・

・・・・・・

！！！！

何！！！！？？？？

僕に・・・？

バンジージャンプを・・・？

やらせにきただと～～～～！！！！？？？

耳を疑った・・・

罰ゲームとはいえ、いまさらこんなことを発表するとは・・・

まさしく

鬼・・・

代表には、この言葉がピッタリだ

しかし
神は僕を見放してはいなかった！！！

強風のせいで、バンジージャンプが出来なくなっていたのだ！！

まさに神は僕に味方した！！

神様！！
ありがとうございました！！

だが　しかし

大どんでん返しが待っていた。

鬼の代表が、バンジージャンプのお兄さんに
どうしても飛ばせてあげてください！！！

と交渉に行ったのである・・・

その結果・・・

『あ、いいですよ～』

軽くOK。。。

まさに神をも超えた

『鬼神・交渉人 Mr.J』

だったらはじめからOKにしといて欲しい・・・

見事にバンジージャンプに成功した僕だが、
あの時は
代表をどんなに恨んだことか・・・

そんな
思い出が頭をよぎる・・・

まさか

今、まさに
あの時のように
代表が、

伝説の

鬼神・交渉人　Mr.J　へと

変身した瞬間である・・・

こうなったら結果は
おそらくOKに決まっている・・・

少年達の出した答えは

やはり
『一緒に野球やりましょう＾＾』

だった・・・

しかし

あの時と違うのは

僕は正直

心のそこから嬉しかった！！

鬼神

改め

喜神

流石

僕の尊敬する代表である・・・

しかし
交渉の殺し文句はというと・・・

『甲子園に行ったお兄ちゃんが、
みんなと野球がしたいって言ってるよ』

完全に嘘である・・・・
（少年達・・・・すまん・・・）

嘘で少年達の心を喜ばせているのだ・・・

もう

鬼神か喜神か

どっちでもいい・・・

でも代表！！

ありがとうございます。

ありがたくこのチャンスを楽しませていただきます・

そんな思いで、
１０年ぶりのグラウンドに立った・・・

続く・・・