自分の「女性性」にアクセスする
「女性の時代」という言葉が流行り出して、だいぶ経ちました。今回、これからの時代を見据え、「女性性」についてシェアします。「女性性」とは「女性が社会にもっと進出、活躍する」とか、そういうことではありません。今、「デザイン思考」がビジネス界で活用されております。今までの「論理思考」では現代の課題、問題に対応できなくなってきており、新アイディアの創造とかに活用されてきています。「ワークショップでのアイディア立案」などの手法などがまさに「デザイン思考」です。「デザイン思考」は人間中心的な共に共感しながら、「新しい可能性を発見するための問題解決のプロセス」という意味があります。過去の直線的思考で未来の物事が進まなくなってきています。例えば機能重視の商品、コストの安い商品は過去売れていましたが、機能優位、コストの安い商品が計算通り売れなくなっており、iPHONEのようにあるタッチパネルの新規性、またデザインの美しさ、消費者は、感性で商品を共感性の選んできています。また、スピリチャアル界でも「女性性」の時代が到来していると言われております。端的に「女性性」の表す意味は、「感性、リラックス、愛、解放、ありのままの自分」のことです。それに対して「男性性」は「論理性、機能、理性、緊張、戦い、防衛)の自分、あるべき姿の自分」です。これからの時代は要するに何が変わっていくのか?人類全体の流れとして、今、2,000年周期の「みずがめ座の時代」というものに入ってきていることを理解していただくと話は早いです。過去の時代は自分の「外側」に答えがあった。誰もの望むもの、あるべき姿、例えば人の羨む結婚して、大企業に勤めて、家を買うと『素晴らしい』みたいに、他を常に意識した相対的、比較的な価値観であった。しかし、これからの時代は、一人一人の「内側」に答えがあって、それをそれぞれが満たすために生きること、自分の絶対的な価値観を求めてきている人達が続出している。マインドフルネスの言葉も当たり前になってきている。この自分の「内側」にある答えって急に言われても、ずっと「外側」(親、学校、会社、政府、マスコミなど)ばかりを見てきた人からすると、「内側って何?」という感じになると思う。その「内側の答え」にアクセスするためのカギを握っているのが、「女性性」なのです。女性性とは、先ほど書いた通り「スピリチュアルな自分」です。その「スピリチュアルな自分」にアクセスするためには、自分を「顕在意識、恐れ、理性、緊張モード」から「本性(リラックス)モード」にする必要があります。つまり、目に見える現実世界にいる誰か(親、先生、上司、社長、成功者)がいわゆる「答え」だったので、それを意識するために「理性」がメインで働いていたんですが、もう外に答えがないとなると、私たちの本当にやりたいこと、「ありのままの状態の私」を働かせないといけなくなる。利己的な「エゴ」も含む「外」から入ってきた情報に左右されている状態、つまりは「理性(緊張)」モードの延長線上にいる状態では、それは本来の「女性性」が発揮された状態ではありません。本当に望んでいる「答え」はいつまでも見つけることはできない。そこを超えた自分にならない限り、結局は「恐れ(理性・緊張)モード」での人生を送ることになります。ということで、これからの時代を幸せに生きるには、男性も女性も関係なく、この「女性性」を、「現実(恐れ)に対するリアクションの感情」として発動、行動するのではなく、いわゆる「スピリチュアル(ワンネス)」につながるための自分として覚醒させる必要がある。自分の中の「女性性」とつながるために自分を引き出すためには、「ゆるむ」「ひらく」ということが必要です。そういう状態になるには、まずは自分が自分らしさ(潜在意識)を発散する・満たすことが大事なので、その自分を感じられること(趣味でも何でも)を日々やることが有効です。さらに、スピリチュアル(宇宙の法則)の仕組みを理解して、いつでもワンネスの中の自分を感じられる(=無条件の愛とサポートを感じる)を作ることが大事です。それとは別に、理解できる方法があります。それは、「女性性(潜在意識)」を表しているものが、「月星座」と呼ばれるものです。その性質を調べてみて、もし自分の中の「本性」として当てはまる感覚があれば、まずはその自分を受け入れてみる。その自分に感謝した上で、その自分を使って宇宙(ワンネス)に対してどう還元していくという意識になると今日書いてきたような、「内側にある自分の潜在意識にアクセスする」ということが、より具体的に自分事としてわかるようになると思います。ちなみに占星術において月は「反射」を表します。月は太陽の光を反射するという意味で、要は「恐れ」(理性・緊張)にそれを反射させるのか、「愛」(ワンネス)にそれを反射させて、「恐れ」を手放しいき、自分の愛に還っていく。このやり方で月(本来の自分)を輝かせるて、何百倍も、何千倍も、幸せの幸福感に満たされていきます。これからの水瓶座時代の幸福の風を掴むために、「女性性」を意識してみたら如何でしょうか。自然と共に在れ、宇宙と共に在れ。