明日の15日(火)は、射手座の新月です。
この新月は通常の新月と違い皆既日食です。
この皆既日食は、年に2回ほど発生し、ドラゴンヘッド(竜の頭)とドラゴンテイル(竜の尾)と呼ばるポイントで月と太陽が重なりあう。
専門用語のドラゴンヘッド、ドラゴンテイルとは
- 月の軌道である白道
- 太陽の軌道である黄道
2つが交差するポイントです。星ではなく、黄道上のポイントを表します。
黄道に対して月が昇っていくポイントをドラゴンッド(昇交点)、月が降りていくポイントをドラゴンテイル(降交点)といいます。
さらに、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルのように、黄道と白道の交わるポイントを天文学用語では月のノードと呼ぶ。
今回の新月は、「ドラゴンテイル」のパターンである。
ドラゴンヘッド(竜の頭)は、「新しいパターン・未来へと進むための道」、
ドラゴンテイル(竜の尾)は、「前世を含めた過去に積み上げてきた性質」と
解釈するのがメジャーである。
しかし、このドラゴンヘッド、ドラゴンテイルに関しては様々な解釈があり、一つに絞られているわけではありません。
この記事では、そんな神秘的なドラゴンテイルの新月について、独自視点で解釈していきます。
新月は射手座で発生し、射手座は火のエレメントである。火は情熱、直観、正義を表したりする。
対してドラゴンヘッドは双子座で風のエレメントである。風は情報、コミニケーションを表したりする。
もう既に太陽はドラゴンテイルを通過中であり、その影響下もあり、過去の感情的な事柄をふと思い出したりする方も多数いたのではないかと感じている。
地球の未来からの時間は、ドラゴンヘッドから入りドラゴンテイルの過去となって出ていく、時間は円を廻りながら循環している。
まさに今回の新月は、過去の自分の運の詰まりの手放しを意味している。これは風の時代を迎えるための禊でもある。
過去の癒えていない感情面、情熱的な事柄、過去からの自分の癖、風習を思い出したら、過去の因果だとして見直すタイミングだと思って、過去からの清算していない気持ちであることを洞察し、その根源である感情面を癒して手放していくことを是非お勧めする。
特に15日前後の感情面の揺さぶり、過去の嫌な記憶のフラシュバックが発生したら、この気持ちは自分を変容のチャンスと捉えてみたらどうでしょうか?
その感情と向き合ってみる。当時の放置していた感情を癒して、自分自身の運気の詰まりを手放しにトライしてみると良いかもしれない。
来年の風の時代に向けて良い未来を引き寄せるために、今まで潜在していた感情の抑圧を取り除き運気は向上していく。そのための新月であると感じている。
過去から日蝕は不吉と言われてきたが、自分自身の浄化には最適な日でもあるのだ。
今後の力強い未来構築のためにも、過去の感情面の傷を癒して手放していくことはとても大事だ。
自然と共に在れ、宇宙と共に在れ。