全面解禁、先延ばし?!ライドシェアに暗雲 | アフターコロナを生き抜く!これから起こる変化について発信するブログ

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こんにちわ。
本日は日本版ライドシェアについて
ブログを書かせていただきます。








参考:2024年5月31日 
「ライドシェア全面解禁に影」


「法整備、期限設けず議論 「日本版」の検証と並行





政府は30日、一般ドライバーが有償で乗客を送迎する
「ライドシェア」の全面解禁を認める法整備について
期限を設けず議論する方針を決めた。4月に条件付きで
始まった「日本版ライドシェア」の検証と同時並行で進める
。6月をメドに方向性を定めるとしていたが、議論を継続する。」










日本版ライドシェアはタクシー会社にしか
参入を認めていません。









地域ごとにタクシーが不足している曜日と
時間帯に限って運行できる仕組みで、
安全性や運転手の健康チェックなどの
運行管理もタクシー会社が担います。










米国や東南アジアのように
アプリ会社などが参入できる
全面解禁には法改正や新法が
必要です。









全面解禁に慎重な国交大臣と
規制改革推進のデジタル大臣で
政府内でも意見が割れていました。









それがこのほど、
検証と法整備には現時点で
期限を設けず議論をしていく
ことで政府内の合意ができて
しまったというのです。










当初はこの6月には
法整備に向けた結論を
だすという方針でしたから
全面解禁までは大きく減速して
しまったかたちです。











齋藤国交大臣は
タクシー不足の問題は日本版
ライドシェアで十分可能では
ないかと主張。











全面解禁には
ドライバーの教育や運行管理、
車両管理といった安全性の
担保、運転手の適正な
労働条件をどう確保するかといった
課題があります。












ここまでが国内の政治の
動きですが、民間のライドシェアも
これに対して動きがありました。












参考:2024/6/3 東京新聞  
「ライドシェア解禁なら参入」 ウーバーCEOが表明







「米配車大手ウーバー・テクノロジーズの
ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は3日、
東京都内で記者会見し、一般ドライバーが有料で客を運ぶ
「ライドシェア」がタクシー事業者以外にも認められる
全面解禁となれば「ウーバーも参入する」と表明した。
 全面解禁により国民がより便利で安価な交通手段を
確保しやすくなると意義を強調。訪日外国人観光客を
より国内に迎えやすくなり、副業でハンドルを握る
運転手の収入も増え「日本の経済活動の活性化に
つながる」と訴えた。」














ここまでで思うことですが、












安全性を理由に
全面解禁を遅らせることには
大きな無理を感じます。










日本の政治が
安全性が不安などと
言い訳して
全面解禁の議論を先延ばし
しようとしましたが










そのわずか3日後に
ウーバーが参入を表明して
安全性は全く問題が
ないことを強く示しています。











この状況を受けても
まだ全面解禁を渋るようなら
これはもうタクシー会社の利権を
守るためだけの抵抗と
受け取られても仕方ない状況だと
思います。


















本日は全面解禁、先延ばし?!ライドシェアに暗雲
ということでブログをお届けしました。

ではまた。