写真館! 惜別 ” ゲージデザイン PROSERIES TYPE-M3 パター ” | ◆ 知ったかぶりーマンゴルファー シーズン2 ◆ since 2006

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すみません、情報の根拠はありません。
知ったかぶりの知識で綴ってます。
中古クラブと自家用工房、ラウンドのネタばかりで恐縮です。
適当にお付き合いください・・・

 

こんにちは

 

今日はお天気が良いんですがかなり寒いですね

午前中に3か月ごとに行っている病院で診察を済ませました

 

今回のネタは惜別するゴルフギアの写真館ということで・・・

写真多めですがお付き合いください

 

 

ゲージデザイン PROSERIES TYPE-M3 パター

 

古き良き時代のゲージデザインのマレット型パターですね

 

 

 

 

 

CNC切削加工されたヘッドでミーリング痕がくっきりと残っています

このへんが当時のゲージデザインの精密な仕事ぶりをうかがわせる感じがにじみ出ています

 

オーソドックスなマレット形状は構えやすく見た目もカッチョ良かったです

アルミプレートのインサートとフェース側のトゥ・ヒールにタングステンが埋め込まれていて

ヘッドのストロークのインパクト前後の直進性向上に寄与するようなデザインの意図が感じられますね

意匠的にもアルミプレートのカラーのコントラストとサイトラインがスクェアに構えやすくなってます

 

 

 

 

タングステンの埋め込み加工はソールにサークルGマークの刻印があるので

ゴールドファクトリーの仕事によるものだと思います

フェース面はミーリング痕は残されていないものの平滑化により打感の向上が図られているようです

確かにステンレスヘッドですが気のせいか打感がソフトに感じますね

とくにウレタンカバーのボールではそのフィーリングが顕著となります

 

 

 

シャフトラベルには

design with one game in mind

とあります

このゲーム(パッティング)のために設計された

とでも訳せばいいでしょうか

20年ぐらい前にこの世に生まれて

今となってはこのパターヘッドに込められた思いがレガシーのようになっています

 

グリップはゲージデザイン(イオミック社製)FATタイプのオレンジカラーが装着されています

 

スペックは長さが34インチで重さ550グラムです

 

十分今の時代でも使えるスペックとなっていますね

 

さてこのパターともお別れとなってしまいました

自分も人生の3分の2が過ぎて以前にもこのブログで書きましたが

所有するギアを少しずつですが手放していくクラブの終活を始めました

出来たら自分も使った名器を後世に残していきたいと思います

 

「さらば!」です

 

ではまた・・・