スチールヘッドⅢのリシャフト作業 | ◆ 知ったかぶりーマンゴルファー シーズン2 ◆ since 2006

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すみません、情報の根拠はありません。
知ったかぶりの知識で綴ってます。
中古クラブと自家用工房、ラウンドのネタばかりで恐縮です。
適当にお付き合いください・・・


こんばんわ。

ちょっと早めに帰宅することが出来たので更新しています。


週末に久しぶりにクラブいじりに勤しみました。

実は、先々週のゴルフの帰り道に立ち寄った中古クラブ屋さんで結構使い込まれているスチールヘッドⅢの7番が2980円で売られていました。最近、このモデルの#4+、#5を実戦で使っていて好感触を得ていたので7番を探していたところでした。ラッキー!



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            ↑ 今回のターゲットはスチールヘッドⅢの7番


日本仕様の純正シャフトもそこそこ良いのですがです。やはり、ちょっと軽いのでリシャフトをしようということに。選んだシャフトは、これまた古いモデルです。



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            ↑ グラファイトデザインYS-7(X)350tip


なんてことはありません。家にあるシャフトでチップが9ミリのシャフトがこれしかなかったので、埃をかぶっていましたが、引っ張り出してみました。



今回はじめて、スチールヘッドⅢの純正ソケットを再使用してみることにチャレンジしてみました。

申し訳ありません。夢中になっていて作業中の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

ついでにレガシーツアードライバーのリシャフトも同時に作業しました。


キャロウェイ純正ソケット再使用の作業の流れです。


① グリップを剥がす


② 専用の治具を使ってソケットごとシャフトを抜く


③ 抜いたシャフトをソケットを残して切断


④ ソケットに残ったシャフトの残骸をドリルで揉む


⑤ ソケットの内側をクリーニングして再使用


このFWの純正ソケットは、まず素材が違います。熱をかけても簡単には変形しません。それとスリーブ付きとなっています。ただドリルで揉んでいるときに、スリーブ部分が極薄く造られているのと3か所にスリットが入っているのとで、その部分は強度が無いので折れてしましました。

本当は、大事な部分のような気がするのですが、とりあえず、強引にスリーブのかわりにセル管を使ってシャフトを装着してみました。


ヘッドの重量を量るのをこれまた忘れましたが、このヘッドが軽めに出来ていてバランスが出にくかったのでシャフトの先端に真鍮のウェイトピンを仕込みました。(1枚目の写真)



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            ↑ 仕上がり具合はこんな感じです


けっこう見た目はうまくいきました。接着剤も硬化して、そこそこ強度も出ているようです。あとはスリーブの代わりに使ったセル管が大丈夫かな、という感じですね。(たぶん大丈夫と思います)



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            ↑ シャフトを抜くときに使った治具です


この治具はジオテックさんなどで売られているもので、今回のキャロウェイのヘッドのようにホーゼルが無いタイプのヘッドからシャフトを抜くときに便利なツールです。とりあえず初めて使ってみたのですが無事ソケットごとシャフトを抜くことができました。

それと、この治具とは関係ありませんが、ソケットからシャフトをうまく抜くことができるかどうかは、まだやったことが無いので分かりません。おそらく熱をかけることになると思いますが、接着剤が溶けるぐらい熱をかけたらシャフトはオシャカになってしまうのではないでしょうか。まあシャフトの再使用は考えないほうがいいのかもしれませんね。


仕上がったスペックは以下のとおりです。


   キャロウェイ スチールヘッドⅢ #7


   シャフト:グラファイトデザインYS-7(X)350tip

   グリップ:ロイヤルグYリップクロスラインコード


   352グラム  D0  41.125インチ  288CPM


そこそこ良い感じにアッセンブルすることが出来ました。フレックスがXなので、もう少し振動数が硬めに出るかな、とも思ったのですが、ホーゼルが無いので少し柔らかめに出るのかもしれませんね。


さて、これで、#4+、#5、#7、とブッ飛びFWのラインナップが完成しました。さっそく次のラウンドで実戦投入してみることにします。しかし、このFWは当たると飛びますね。もしかしたら、テーラーのRBZ並みに飛ぶのかもしれません、などと期待してしまいます。ただ本音は、もう少しドライバーが飛んで欲しいというところではあります。


今夜もくだらない話にお付き合いいただき恐縮です。

このへんで失礼します。

ではまた・・・