こんばんわ。
おとといネットオークションで落札したパターヘッドが届きました。
このヘッドはかなりカスタムで手が加えられた貴重なヘッドです。
ゲージデザインのプロシリーズタイプM2CS(センターシャフト)です。
↑ なんとネックが装着されています
このタイプM2CSは普通はヘッドに直接シャフトが挿さっているように見える装着方法がとられています。実際にゲージデザインのマレットタイプのヘッドをバラしてみたことはありませんが、おそらくシャフトを挿入する穴が斜めに開いているか、もしくは、インナーホーゼルみたいなシャフトの内径にあわせた丸棒が斜めに立ち上がっているか、どちらかだと思います。
マレットヘッドのシャフトの装着方法としては、この他にショートネックというか少しだけネックが立ち上がっていたりする場合もあります。また、それとは別にこのヘッドのように少し長めのネックが装着されていたり、かなり長めのロングネックが溶接されていたりするものもありますね。
とにかく、ゲージデザインには、センターシャフトで、この手のミドルネックが装着されているマレットヘッドは無いと思います。それを、わざわざ、手をかけてネックをつけているのですが、これはヘッドの重量をUPさせるためと、シャフトを短くできる(硬く)という利点があるようです。
↓ 資料
Pro Series Type M-2 センターシャフト (ノーマル品?) ゴルフレスキューHP
↑ このフェースはヤバイかも
そして、フェースには、ミーリング痕がくっきり残されています。もしかしたらスコッティー・キャメロンのディープミーリングぐらいあるかもしれませんね。ちなみにノーマルだとツルツルのバフがけ仕上げとなっています。ステンレスにこのミーリング加工、これは、かなり打感がソフトになるのではないでしょうか。
さらに、この4連ウェイトです。ただのタングステンウェイトではありません。より重いタングステンカーバイトのヘビーメタルに換装されているとありました。アルミプレートインサートとあいまって慣性モーメントがさらに向上しているように思えます。
↑ ヘッド重量は352グラムと十分な重量があります
ネックとタングステンカーバイトウェイトでヘッドの重量は352グラムとかなりUPしています。ヘッドのサイズは、マレットタイプとしては、やや小ぶりですが、これだけの重量があれば十分ですね。
↑ 中古ヘッドですがコンディションはGOODです
↓ オークションのコメントです