ソケットの再利用・・・ | ◆ 知ったかぶりーマンゴルファー シーズン2 ◆ since 2006

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すみません、情報の根拠はありません。
知ったかぶりの知識で綴ってます。
中古クラブと自家用工房、ラウンドのネタばかりで恐縮です。
適当にお付き合いください・・・


2008年07月15日(火)
  
こんばんわ・・・

たまには、クラブ いじりのネタでも。先日、r7TP 460のリシャフトしました。それまで、SPD757(X)を装着していたのですが、ツアーADのI-65(X)に換装しました。その際、ソケット(フェラールとも言う)を再利用できるように取り外すことにしました。いつも、とりあえず、この方法で、ソケットを取り外しているのですが、スリーブ付きのソケットは、なかなか、うまく取り外せませんね。


①ソケットを加熱
ソケット付近に熱いお湯をしばらくかけます。ちょろちょろ3分ぐらいかけます。給湯器のお湯なので70度ぐらいですかね。


②ソケットとホーゼルの間に隙間を空ける
シャフトに傷をつけないように慎重に、少しずつ、カッターの刃を入れていきます。とりあえず、一周させていくと、徐々に隙間があくので、今度は、刃ではないほうで、隙間を広げていきます。


③ソケットをずらす
ほどよく加熱されていて、ある程度、緩んでいる場合は、そのまま、ずらすことができます。そうでない場合は、後で紹介する、工具を使って、やさしくずらしていく。



④ソケットをはずす
ヘッドを抜いた後、写真のような、車の内張りなどをはずすときに使う工具で当て布をしてプラスチックハンマーなどで、やさしくコンコンしてやると、抜けます。この工具ですが、最近は、樹脂製のものなどがあるようです。

あれっ、はずしたソケットの写真を撮るの忘れました・・・

再利用する場合、内径が拡がっていることがありますが、これは、熱湯などをかけて、再加熱することで、少し、縮んでくれます。ただ、やりすぎると、ソケットの色が白っぽくなったりします。これは、しょうがないかもしれませんね。

さて、I-65(X)にリシャフトした、r7ですが、これが、バッチリでした。ちなみに、このI-65ですが、重量は、60グラム 台ではありません、SPD757とほぼ同重量なんです。トルクもほぼ同じです。ただ、フィーリングは、I-65のほうが、少し弾く感じがあります。先日、星野英正 選手と日本ゴルフツアー選手権で死闘を演じた岩田寛選手が使用しているのが、I-65だったと思います。(プロ支給品は中身が違うかもしれませんが)そういえば、I-65はTypeⅡというモデルもあるんですよね。このI-65ですが、クワトロテックMDなど新しいシャフトが出ても、M-75なんかと並んでツアープロに支持されている根強い人気のシャフトです。

さっそく、次回のラウンド で実践投入してみようと目論んでいます。
その時の模様は、また、このブログで報告しようと思います。
ではまた・・・