2009年02月28日(土)
おはようございます。
昨日は、少し、早めに帰宅することができました。以前、入手していたレアなFWのリシャフトの作業をしていました。
名器といわれていたフェアウェイウッドです。テーラーメイド 『ファイヤーソールFW』です。私自信、秋頃までは、3番と5番を所有していました。このFWは、たまに中古ショップで見たりしますが、その中でも、なかなか、お目にかかれない番手をたまたま、見つけて、しかも、超格安だったので、とりあえず購入していまいました。その番手とは、7番(21度)です。
↑ 7番は珍しいですね
↑ かなりのシャローフェースです
40グラム のタングステンをステンレスヘッドのソールにインサートし、理想の低重心化を実現。シャローフェースと相まって、ラフやクロスバンカーからでも球を上げやすくし、またクラウンにデザインされた2本のラインが、常に正確なアドレスを可能に。 ←カタログコピー
このファイヤーソールは、ストロング3(13度)、スプーン(15度)、ツアー4(17度)、クリーク(18度)など、けっこうロフトのバリエーションがあります。ストロング3なんかは、ちょっと前まで、あの深堀圭一郎 選手なかが使っていたりしました。中古ショップなどでは、ストロング3、ツアー4などは見かけたことがありますが、私自身、7番の実物を見たのは初めてでした。
さて、この7番を実使用してみるつもりでリシャフトをしてみました。もともと装着されていたシャフトは、標準のバブルプラススピーダー(R)でしたので、今回は、SPD757(X)TSに換装することにしました。
↑ こちらも名器です SPD757
しかし、リシャフトして思ったのですが、このシリーズのヘッドはやっかいですね。なんせホーゼル内径が10ミリぐらいあります。バブルシャフトのチップ系が10ミリあるので、まあ、そうなっているんですけど。そこに、8.5ミリチップ系のシャフトを装着することになるので、かなりクリアランスが発生してしまいます。通常、使用するセル管やアルミスペーサーなどを活用しようとも考えたのですが、今回は、梱包テープを使って接着剤を多めに付けてシャフトを挿すことにしました。なんとか、真っ直ぐ頑丈に装着することができました。
仕上がったスペックは以下のとおりです。
ファイヤーソールFW 7番
バブルプラススピーダー(R) 335グラム D4 41.5インチ
SPD757(X)TS 354グラム D2 41.5インチ 291CPM
バブルシャフト装着モデルは、そのシャフトの特徴から、かなりヘッドを効かせた設計となっています。バブルツアー装着モデルではノーマルでD6なんていうバランスが設定されています。今回のSPD757へのリシャフトですが、ある程度シャフト重量があるので、若干レングスが長めになりましたが、調整用ウェイト無しで、ほぼ、狙い通りのスペックに仕上がりました。
名器と言われる、ヘッドに、これまた、名器といわれるシャフトの組み合わせは、どんなもんでしょうか。機会があれば、インプレッションもご紹介したいと思います。
ではまた・・・