2009年06月03日(水)
こんばんわ・・・
今夜は、ウェッジの話です。最近、入手したゴールドファクトリーとゲージデザイン のウェッジの形が非常に似ていることに気が付きました。このヘッドは、かなり、そっくりです。
↑ サテンメッキがおしゃれです
このウェッジの実戦でのフィーリングは、打感が非常にソフトになっています。銅下メッキが施されているためなのか、サテンメッキの視覚的にくるイメージなのかはわかりませんが、とにかく他のウェッジとは、一味違ったフィーリングです。ただ、スコアリングラインは彫刻だと思うんですが、鋭い角溝には、もともと、なっていないようで、その上、メッキがしてあるためか、スピン 量は少なめのようです。グリーン上で、ギュッギュッ!というような、止まり方ではなく、トーン!トンッ!クッ!スルスル・・、みたいな、最後に少しランが出るような止まり方です。
↑ なかなか渋い感じで仕上がってます
結局、グリップがゲージデザイン (NO1製)の赤キャップだったので、無難に刻印の色は渋めのレッドを入れてみました。メッキ剥離したそのままの状態から、アッセンブルするまえに、バックフェース、ソール、などをスチールウールで少し磨いて若干、艶を出して仕上げてみました。そこそこ、かっちょいいヘッドですが、錆びやすいので、やはり最終的には黒染めにしたほうが良いかもしれませんね。使ってみてのインプレッションですが、これは、上のゲージのウェッジよりスピン が効きますね。トンットンッ!!キュキュ!ツーみたいな感じで最後のランは少なめです。あと、どちらのウェッジも抜けは、かなり良いです。このソール形状の恩恵なんだと思います。
↑ けっこう似ていると思いませんか・・・
さて、上の3枚を見ていただければ一目瞭然ですが、ヘッドの形状は、かなり似ています。フラット三日月ソールにすると、どのウェッジもソールの形は似てきてしまうと思いますが、この二つは、パッと見、同じように見えてしまいます。若干ですがゴールドファクトリーのソールのフラットな部分の幅が広いかもしれません。ソールのリーディングエッジ側の長さを測ったらGDが66ミリでGFが69ミリでした。ソール幅の一番広い所で、GDが16ミリ、GFが15ミリでした。次にフェースの高さですが、トウの頂点からエッジまでの高さでGDもGF同じ62ミリでした。(素人採寸のため誤差はお許しください)
あと、違いは、スコアラインですね。GDのほうが、よりエッジ寄りに配置されていました。それと、溝の長さは、GDが52.5ミリ、GFが54ミリとなっています。こうしてみると、各長さの差は、わずかで、かなり形が近いものになっていることが分かります。
そして、一番重要な、見た目ですが、これが、ほんのわずかですが、GDのほうが、フェースプログレッションが多い(出っ歯)分の違いはありますが、どちらも、構えた感じは、同じように見えます。これが両方ともメッキされていたり、またはノーメッキで仕上げが同じであれば、区別は、なかなかつかないと思います。それだけヘッドの形はそっくりです。と同時に、私の好きな顔をしています。
まだ、バンカーなどで打つ機会が少なく、使い勝手がイマイチ分かりませんが、これから、慣れていきたいと思います。いずれにしても、性能面では秀逸なウェッジですので、なんとか、技術的に使いこなせるように努力していきたいと思います。
少し長くなりましが、つまらないネタに、お付き合いいただき感謝です。
今夜は、このへんで失礼します。
おやすみなさい・・・zzz