名器 ツアステPX-2パター  | ◆ 知ったかぶりーマンゴルファー シーズン2 ◆ since 2006

◆ 知ったかぶりーマンゴルファー シーズン2 ◆ since 2006

すみません、情報の根拠はありません。
知ったかぶりの知識で綴ってます。
中古クラブと自家用工房、ラウンドのネタばかりで恐縮です。
適当にお付き合いください・・・


2009年06月25日(木)
  
こんばんわ。

仕事帰りに立ち寄った大手ゴルフ量販店の中古クラブ コーナーで見つけたのが、このパターです。


        ↑ ツアーステージ  PX-3 ロングネック

ツアーステージ の旧タイプのロゴが泣かせます。2001年のカタログに載ってました。ということは、今から8年も前のパターですね。それが、ピカピカの状態で、しかも格安で並べられていました。5000円でお釣りがくるような値段でした。当時の希望小売価格はなんと48000円とのこと。かなり高価なパターということになります。しかも、このパターは数量限定品だそうです。


        ↑ ヘッドにはフルミルドの痕がそこかしこにあります

高価なのは、いろいろと理由があるようです。いちおう量産品ではありますが、なんとネックとヘッドが一体削り出しなんです。これは、けっこう手間とコストがかかってますね。もちろん、ハンドミルドではないと思いますが、その頃のツアステ の「やる気」が感じられるパターです。重量も当時としては、かなり重めの540グラム あり、現在でもバリバリのスペックですね。ヘッドの形状もオーソドックスなピン タイプです。


        ↑ インサートされているフェースはニッケルシルバー


        ↑ さらにインサート部分が貫通してBSのロゴが刻まれています

さらに、インサートフェースの構造となっており、そのインサートが貫通しているという、凝ったつくりです。ボディーのほうは軟鉄でソフトブラックっぽいフィニッシュです。このへんも「本気で創ったパター」という職人魂のようなものが伝わってきます。今、このレベルの手間をかけたヘッドを商品化するとなると、けっこうな価格になってしまうのではないでしょうか。このころのツアーステージ は、やはり上級者(シングル)ご用達みたいな雰囲気を醸し出していましたね。

当時は、高嶺の花でしたが、時が経てば、誰でも、見つけることができれば良品を安価で手に入れることができます。そこが中古クラブ 探しの醍醐味ですね。それにしても、今回のパターは、8年も経過しているものとは思えないほど、使用感もほとんど無く、きれいなコンディションでした。

絨毯の上で、転がしてみましたが、なるほど打感も柔らかめで、ぜんぜん使えそうでした。重量もズッシリきますので、早いグリーンでもソフトにヒット出来そうな感じでした。もし機会があれば、実際にラウンド で使ってみようと思います。

今夜は、このへんで失礼します。
ではまた。
おやすみなさい・・・zzz