MR-23 US・BLADE & TB-1000FORGED | ◆ 知ったかぶりーマンゴルファー シーズン2 ◆ since 2006

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すみません、情報の根拠はありません。
知ったかぶりの知識で綴ってます。
中古クラブと自家用工房、ラウンドのネタばかりで恐縮です。
適当にお付き合いください・・・

2010年07月16日(金)
こんばんわ。

最近、アイアンの調子が良いみたいです。打ち方を少し変えたのもあるのですが、ここ2回のラウンド ではツアーステージ MR-23USブレードを使っています。シャフトはダイナミック ゴールドではなく、ライフル。しかも6.5か7.0のかなり硬めのフレックスのものです。

このアイアン、ご存じの方もいると思いますが、フォーティーン のTB-1000FORGEDアイアンとそっくりなんです。ちょっと、比較してみました。


        ↑ マッスル部分が微妙に違います

ソールのトレーディングエッジからマッスル部分の三角のピークまでの高さは写真でも、わかるのですが、TB-1000FORGEDの方が高いです。あと、あまり関係の無い話ですが、ツアステ のバックフェースはさっぱりし過ぎですね。もう少し、なんか意匠があると、もう少しかっこ良くなると思うんですが。


        ↑ ソールはほぼ同じような形状のようです

ソール部分は、見た目、大きな違いは無いようです。この部分は、けっこう似ていますね。若干、ツアステ のほうがソール幅が広めにみえました。


        ↑ 手前がツアステ で奥がフォーティーン です

写真の奥がフォーティーン なのですが、遠近感のせいで、それほど違いはわかりませんが、全体的には、フェースの高さが若干、TB-2000FORGEDのほうが高めのようです。スコアラインもフォーティーン の方が1本多いです。これを見ると、少しだけフォーティーン のほうが上下のミスヒットに寛容のようです。つまり上下側にスイートスポットがツアステ より広めなのだと思います。また、ツアステ のほうがリーディングエッジが、少しフォーティンに比べるとラウンド しています。それとトップブレード側も若干、ツアステ のほうが、ラウンド しています。


        ↑ トウの削りが少し違います

構えたときに見えるフェース側ですが、トウ部分がフォーティーン のほうが、鋭角に研磨されています。手前側がツアステ ですが、これは、拡大写真でよくわかると思います。イメージ的にフォーティーン がつかまりやすく見え、ツアステ は、少しトウが逃げているように見えます。このへんは、かなり微妙ですが、視覚的に重要な部分なのではないでしょうか。ただ、私は、どっちでもいいんです。(そこまで気にしていないから)


        ↑ マッスル部分の形状が違います

バックフェース側の肉盛り部分の形状は、かなり違います。下がツアステ ですが、フォーティーン と比べると下の方の厚みが増していて、低重心設計となっているようです。つまりフェース高は低いけど重心を低めにして球が上がるようにしているのではないでしょうか。副産物として打感が向上することも言えると思います。あと、この写真だと、フェース高がフォーティーン のほうが高いということが分かりますね。

パッと見、ほとんど、違いは、分らなかったのですが、よくよく見てみると、細かい部分に違いがあるようです。私が感じたのは、当り前なのかもしれませんが、フォーティーン のほうが、同じマッスルバックのヘッドでも、やさしく仕上がっているのだと思います。対してツアステ は、上級者が好むようなヘッド形状になっているような感じがしました。

あくまで個人の見解ですが、皆さんは、どのように見えましたか?

今夜は、アイアンの比較なんぞしてみました。
お付き合いいただき感謝です。
ではまた・・・