トヨタ・タウンエースS403Mの『脱商用バン計画』を備忘録としてブログに綴っています。
タウンエースバンを自家用に使っている方は極少数派でしょうけど、ハイエースほど大きすぎず軽バンより大きいというミディアムサイズで、トヨタ、ダイハツ、マツダなど各社OEMされていることより、今後ニーズが高まる車種だと思っています。
脱商用バン計画 ①カーナビ取付
脱商用バン計画 ②スイッチホール活用
今回のブログは、車弄りDIY紹介ではなく、納車後約2ケ月ほど走行した燃費記録について触れたいと思います。
我が家のタウンエースバンは、400系 Ⅲ型と呼ばれる形式となります。
4代目タウンエースとしてフルモデルチェンジされたⅠ型のデビューは、2008年(平成20年)。
すでにインドネシア・アストラダイハツでは、「グランマックス」という車名で販売されていたモデルを日本モデルに変更されたのが始まりです。
Ⅰ型、Ⅱ型に採用されたエンジンは、直4 1.5L 3SZ-VE型
レギュラーガソリン 最高出力97ps/6000rpm
そして、Ⅲ型にマイナーチェンジされる際、搭載エンジンも直4 1.5L 2NR-VE型に換装されました。
最大出力97ps/6000rpmと変わらないものの「平成30年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆☆)」認定、「平成27年度燃費基準+25%」達成とⅠ・Ⅱ型と比較すると、燃焼効率の向上とエンジン内部のフリクション低減されたモデルとなりました。
※ 画像は、奈良トヨタのHPより引用。
私が運転免許を取得した頃は、燃費表示と言えば、10・15モード(テン・フィフティーン・モード)しかなかったと思います。
市街地を想定した10項目の走行パターン、郊外を想定した15項目の走行パターンでメーカーが計測したのが「10・15モード」です。
「10・15モード」という車用語を聞くと、
自動車評論家・徳大寺有恒氏出演の深夜番組「ベストモータリング」が思い出されます(笑)
※ 画像は、ベストモータリング公式YouTubeより引用。
自動車評論の巨匠と呼ばれ、『間違いだらけの車選び』は車に興味を持った大学時代に読破していました。
特に、徳大寺先生の辛口評論が好きだったなぁー(;^_^A
話が逸れてしまいましたが、現在の燃費表示は、
WLTCモード
「Worldwide harmonized Light duty Test Cycle」の略称で、「世界統一試験サイクル」となっています。
ちなみにJC08モード(ジェイシー ゼロハチモード)は、
2011~2020年までの間、日本独自の測定試験方法で燃費表示した規格だそうです。
名称の由来を調べてみると、「Japan chassis 2008年」の略称でした(^o^)
本筋からかなり逸脱してしまいましたが、
タウンエースバンS403 2WD 4A/Tのカタログ燃費数値は、
12km/L となっております。
市街地9.9km/Lに対して、高速巡行13.1km/Lと伸びるのでハイギアード設定なのかと思われます。
それでは、我が家のタウンエースバン、3回の燃費記録はというと・・・
①400km/37.21L=10.75km/L
②385km/36.39L=10.57km/L
③360km/33.20L=10.84km/L
ガソリン量は、摺り切り満タンで計測。
走行条件としては、
①アイドリングストップ機能キャンセル+高速道路約100km+通勤買物メイン300km
②アイドリングストップ機能キャンセル+通勤買物
③アイドリングストップ機能有効+通勤買物
たった3回の燃費記録では条件が充分ではないでしょうけど、11km/Lはいかなさそうです。
②と③は、気になっていた「アイドリングストップ機能」の対比ですが、多少燃費は良くなるようです。
しかし、バッテリーやスパークプラグの消耗と並行してみると、あまり効果が薄いのかと思いました。
カタログ表記では、満タン43Lとなっています。
③の測定時は、エンプティ―点滅より即給油しているので、点滅後約10Lの残量があり、運行可能距離は100kmとなります。
街乗り主体の燃費記録だったので、長距離高速巡行だったらまた違った結果でしょうから、しばらく記録を取っていきたいと思います。