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蔵元:川越酒造場
蔵元住所:宮崎県東諸県郡国富町本庄4415
購入額:\1,440
原材料:さつまいも(黄金千貫)、米、米麹(白麹)
量:720 ml
瓶の色:茶色
アルコール度数:25度、常圧蒸留

香り:芋の香り。米焼酎の香りはあまりしない。

風味:ロックで味わうと、非常に上品。記憶の糸を辿ると「晴耕雨讀」はどちらかという と米>芋という感じでしたが、「川越」はしっかりと”芋”しています。ただし、とて も上品なのです。芋らしいのですが、さぁ~っといなくなる。で、米の風味があまり気 にならない。食中酒としてもかなりハイレベルな銘柄ではないでしょうか。これが造り 手の狙いなのでしょうね。
 お湯割りは・・・。お湯割りにすると香りは芋が強くなりますね。はじめは芋の風味が やってきますが(ほっこりとした芋)、その後に米焼酎の独特の風味がします。これ  が辛口なんですね~。米焼酎が好きな方はこれがたまらないのかもしれませんが、ロッ クで隠れていた米の風味がお湯割りにすると顔を出します。私はこれが少し苦手でし  た。もちろんお酒としてのレベルは高いと思いますが、お湯割りはあまりおすすめでき ない感じです・・・。

コメント:ANAのfirst classで採用されていたことがあるようですが、納得です。
 それもロックなら。金の露と赤とんぼの詩のブレンドという噂もありますね~。
 上品さは秀逸。しかしながら飲むごとに風味が違う気がする・・・。
  ある日には芋の風味がつよく、ある日にはそうでなかったり・・・。ブレンドのせい なのでしょうね~。そういう意味では安定感を欠く。
 「晴耕雨讀」は☆☆☆☆の評価をくだした。これは米>芋という印象。「川越」は芋> 米。私は「川越」の方が好きだが、あくまでも芋好きの自分にとってはブレンドの位置 づけはどうしても低くなる。もちろん酒としての完成度は高いが。。。
 こういった”最大公約数”的な焼酎よりは芋々しい方が男らしくて好き(笑)。
 ロックは☆☆☆☆☆としてもよいくらいだが、お湯割りがイマイチなのと風味の不安定 な印象が足を引っ張る。結局☆☆☆☆!

飲み方:ロック>>お湯割り

評価日:2008/6/4
    ※評価61銘柄目でございます♪

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