■ミゲル・ロハスがヒットを打つとドジャースは負けない
今日のロッキーズvsドジャース戦で大谷翔平が20号ホームランを打ったが今回のテーマはミゲル・ロハスの不敗伝説。
ミゲル・ロハスは私的には地味な存在でレギュラーではなく出たりでなかったりの選手だが、NHK-BSのMLB中継を見ていたら中村泰人アナウンサーとゲスト解説の伊東勤さんが
「ロハスが打つと今シーズン、ドジャースは20勝0敗で一度も負けていないんです」
とは言っても、試合はロッキーズが9-4のダブルスコアでリードしているのでまず逆転はない。9回表1アウト1塁でロハスがヒットを打った。そしてなんと満塁に。
代打J.ヘイワードがライトポール直撃の満塁ホームラン!
走者がいなくなったところで大谷翔平→ヒット
ウィル・スミスが三振で2アウト
フリーマンは申告敬遠→1/2塁
次は4番テオスカー・ヘルナンデス
1ボール2ストライクで、いわゆる後1球でゲームセット。
そして内角高めに豪速球、ヘルナンデスはハーフスウィングで1塁塁審の判断はスウィングしていないと判定。不満のロッキーズのバド・ブラック監督は激高し暴言を吐き退場!
2-2で迎えた次の投球101マイルの剛速球を打ち逆転3ランホームランでこの回一挙7点→9-11で勝利!
嘘みたいでアナウンサーも「ロハスが打つと負けない神話は生きていました」
ドジャースが9回に5点以上リードされた試合で逆転勝ちしたのは1929年6月25日のジャイアンツ戦以来95年ぶりだそうな。