2023年の振り返りの第２弾、4から6月を振り返りたいと思います。
◯ 新しい出会いと取り組み、地域力を感じた4月
新年度が始まりました。入学式をはじめとして、心機一転の季節です。小金井市役所にも20名を超える職員が新しく入庁されました。小金井市役所の新入職員合同研修期間の終わり（その後配属先へ）に、私から短時間お話をする時間をいただいたのですが、「キャリアを思い描きそれに向けて努力することがまずは大切。ただ、思うようにいかないことも多い。点と点は後から繋がる。まずは、今自分の道を信じて仕事に取組んでください」と伝えています。
市内のセブン－イレブン店頭でのペットボトル回収事業を4月7日から開始しました。また、東京小金井ロータリークラブ様からは「ありがとうノート」をご寄贈いただきました。新入生全員に配布しています。東京小金井さくらロータリークラブ様の30周年記念式典は盛大に開催され、地域力の強さを感じています。奉仕団体を含め市内活動団体の皆様のお力添えは心強いと改めて実感しています。神山副市長が4月1日から就任され、4月1日からCoCoバスのルートを含めた再編事業を記念して開催された初めての「バスフェス」は大勢のご来場で盛り上がりました。
また、4月22日、代々木公園で開催された東京レインボープライド2023に東京10市netの1市として加わりブース出展していました。とても賑やかでまさに多様性に富んだ楽しいお祭りでしたね。小金井市民の方も時折ブースに訪れ、行政が多様性を尊重するこのイベントに出展していることが当事者の方を含め安心できるというお言葉もいただきました。
多様性を認め合う社会の実現へ、地方自治体としてさらに歩みを進めていかないといけませんね。
◯ コロナ禍を超えて、市内の活動も活発化した5月
新緑の季節です。5月8日から3年間大きな影響を受けてきた新型コロナウイルス感染症が、感染法上の位置付けが5類相当に変わり、各種行事も「4年ぶり」に復活しました。天候の良い日が続いたこともありますが、少し早めの暑さも感じながら運動会も含め子どもたちの元気な姿を見ることができてよかったです。総合水防訓練も4年ぶりの本格実施、またこの時期は総会シーズンでもあり、至るところでコロナの位置付けが変わったことが話題にあがりました。
東京小金井ロータリークラブは創立60周年を迎え、実に盛大な記念式典が開催されました。また、長く市議会議員を務められた武井正明さんが叙勲を受けられています。タイガー魔法瓶株式会社と協定を締結し、使用済みステンレスボトルの回収を開始しました。市役所第二庁舎へ回収ボックスを設置しています。
またこの間、株式会社コスモズによる他自治体における保育園補助金の過大受給問題について新聞報道されていましたが、続報として小金井市にある園での指摘もされています。
R６年度に向けての職員採用説明会を実施しましたが、私の意向にて冒頭の１０分程度時間をもらって説明を聞きにきた皆さんに小金井市のことやこれからの課題、ビジョンなどについてプレゼンをさせていただきました。少しでも小金井市に対する想いを強めていただければと思い、熱くお話しました。
◯ 新庁舎等建設事業が動き始めるも！？表敬訪問に励まされた6月
6月も市議会定例会でした。2年間事業がストップしていた新庁舎及び（仮称）新福祉会館建設事業の「再開」について市議会へ説明し、再会のための補正予算を提案しましたが「コストダウンの検証」を加えた議会による修正案が可決となりました（8月末までその検証を実施）。この定例会ではFC東京を応援する「ユニフォームデー」にユニフォームを着て本会議に出席しました。盛り上げていきたいですね。
この月は全国市長会議や、キッズカーニバルなどの恒例イベント、国の重要無形文化財を目指している江戸糸あやつり人形・結城座さんの公演を観劇したり、小金井市として災害対応力の強化を図るため株式会社ジェイコム東京西エリア局様と「災害時における地域支援のための人員及び車両等の提供に関する協定」を締結しました。
そのほか、今年3月の第41回JSBA全日本スノーボード選手権大会（ハーフパイプ）で優勝された市立小学校6年生の鈴木遥さんが表敬訪問に来られました。プロライセンスも取得し国内強化合宿にも参加、海外の大会（U-12）にも参加し優勝しているなど、今後の活躍がとても楽しみです。
また、廃園対象の市立さくら保育園にて「小金井市立保育園の今後の運営に係る保護者説明会」を開催（以後、くりのみ保育園も含め合計４回開催）しました。中には厳しいご意見も含め、廃園の進め方、転園に関すること、子どもや保護者のケア、今後の場の設定について等、数多くのご意見をいただきました。
※続きはまた翌日の記事にて
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小金井をあたらしくする会 代表 白井亨
【小金井市長・白井亨（しらいとおる）Profile】
1975年生まれ／大阪府枚方市出身／関西大学社会学部卒業／民間企業にてコミュニケーション・プランニングや商品開発・企画・マーケティング業務（1999年〜2012年、2016年）／一新塾30期生／小学生と中学生の子育て中／元高校球児（背番号17番の副キャプテン）／Mr.Children好き／得意料理はコロッケ、餃子、メンチカツ／家事担当：毎日の朝ごはんと休日のご飯、洗い物全般、台所周りの掃除／富士山は3回登りました（2回目は登頂手前まで）、最近は毎週日曜日早朝6kmランニング（休止中）／国家資格キャリアコンサルタント
小金井をあたらしくする会・代表
元小金井市議会議員（会派：小金井をおもしろくする会・2013年4月～2015年10月迄、2017年4月〜2022年11月2日）
2007年に当時の勤め先の転勤で東京へ。吉祥寺や三鷹に住みたかったが家賃が高くて西へ流れ、小金井市に偶然住むことに。2010年まで政治に無関心市民。息子が産まれたため地域デビュー、小金井市政のごみ問題などがキッカケで市政・市議会に関心を抱き陳情書を提出したり、地方議会に関する勉強会に参加するなどして「地方議会がもっと機能すれば小金井市はいいまちになる」と確信。結局「自分でやったほうが早い」と思い立ち2013年3月、政党無所属、特定の組織・団体からも支援を受けず素人市民のみでチーム（政治団体）を作り、市議会議員選挙に臨み、ギリギリ当選（966票で24人定数／34人立候補／20番目当選）。
2015年12月13日の小金井市長選挙において、「他の人に任せておけない」と市議会議員を2年半で辞職。告示まで残り1ヶ月強の段階で急遽記者会見を開き無所属で出馬するも、2,408票差で惜敗。2017年3月市議選、3,709票を得てトップ当選（過去最多得票）し再び市政の最前線へ。2021年市議選では第2位当選（3期目）。2022年11月2日付けで議員辞職し新しい挑戦へ→完全無所属で11月27日の小金井市長選挙で当選（得票率75％）。
“日本最大の政策コンテスト”マニフェスト大賞2020年、2021年実行委員長。ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表（2020−2022）
＜活動の特徴＞
◯日本一わかりやすい（自称）市政報告会「議会カフェ」「議会ナイト」を定例会前後に開催（←市議時代）
◯住民とのコミュニケーションはPlanning、Design、Contents を大切に
◯情報発信NO.1★ブログ365日更新中 ※2019年1月30日より（市議選投票日を除く）
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