いま、学童で起こっていること?【2月24日小金井市議会厚生文教委員会】全文書き起こしー② | いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。2013年市議会議員初当選。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。2022年11月27日市長選挙75%の得票、当選!市長となる。

(2)です。

00:39:12
小林議員) 

いろいろ答弁いただきまして2問目を質問したいと思います。まず、そもそもの提案の趣旨ということでいただきました。市長は変わったけれど、継続的に委託は行っていくべきであるという部局の方としてもその意思の確認できたので、提案するということで、急遽議案整えられたということであります。さらに、子ども達のことを考えて、子ども達もそうですけれど、確実に委託をするために指名方式ですね、遅滞なくすすめられるようスケジュールも出されました。そういった進め方をしようということで、かなりの決意、重みもある議案が出されたと確認しました。であるならば、この議案はなんとしても貫いていくべきだったんではないかとやはり思います、市長も1月25日に現場の視察もされてそれをご覧になったうえで、1月27日、2月1日の説明会では、委託を継続していきたいと改めて関係者に言われてきた。

であるならば、2月の2日の展開というのは疑問が残る。さきほども庁議の内容もこまかくお話いただいたんですけれども、やはり資料が十分に…資料自体はまぁ部局の議会に対する努力のところ、要求されたものが揃えないと審議がスタートしないというもではない、そもそも議会の資料といのはそういうものであると伺っている。

そいうったなかで、平行線そこまでであると議論をする、その出されている資料のなかでどう判断をしていくのか、議論を進めて行く進めて行かないを含めて議会がどう判断をしていくのか、これは今までもやってきたこと。庁議のなかでも部局の方でもそのようなご説明をされてきた、にも拘わらず、それが1つの大きな理由となっているのは、ちょっと話がかみ合わないのかなと思います。

リミットという話がありましたが、ホントのホントのリミットであったのか、一番最初に議案が出てき時の期限はもっと早いのもあった、条件付きでという事で色々な工夫をされて、2月2日ならなんとか、2月2日市長もご色々なご公務があったので午前中で終わりましてけれど、ほんとに子ども達のことを思えば その後夜開くとか十分できたと思うんですよ。そこが、子ども達のためだというところと、議会の運営というか撤回のバランスというのが見にくいという思いであります。実際に子ども達の事を考えたとしても、庁議のなかで、今のお話きくと、直営であればその問題がすべて、直営に戻すことでその問題が解消されると、取りあえず4月からの問題は、その直営の体制は、間違いなく人員措置ができ、今も募集されてる分けですよね。人員措置が出来るんだ、という庁議の結論がその場で出ていないじゃないですか。なのに、撤回をするということは、直営を選…、結論出すということである。そこで庁議の場で、市長が直営をやるという結論を出されたということ。そこで十分な議論は、さきほどの答弁でも結論は出ていない。その段階で、撤回=直営を選択されたということは、非常にせいぜん説の部分とかみ合わない部分がある、そこをもう一回整理してご答弁いただきたいと思います。

当面4月からの体制ということで正規3名、非常勤3名(2の間違い?)ということでありますけれど、それは、その募集は全員新規で募集されて、すべて経費として乗っかってくるのか?そこのところがご説明なかったので、例えば、他の学童から人を動かすことになれば、そこが手薄になるので、全部が新規なのか、どのくらいの費用を見込んでいるのか?これは今のお話のなかで当初予算に入っていないので、予算審査にならないと思いますので、お話をいただければと思います。

29年度以降の話ですけれど、市長の決意は分かるんですが、
そうは言っても、今ちょっと聞いて驚いたんですが、これからまた労使合意があって、運協のご理解が必要で~という話で、それで市長はもう来年は覚悟を持ってやるって、さわらびだけのことを言われたのか分からないんですが、そこの温度差が非常に大きいなと思います。

とりわけ本町学童について関しましてはは、大規模化ということで、28年度については本町長学校のランチルームをお借りしてといのは前市政の中からも道筋が作られて、1年限りということでなんとしても場所を予定をして、29年度からはしっかりと体制をとって行くんだと、学校長さんとも保護者の方ともお約束をしてやってきた、その辺考えると検討状況が厳しい状況であるというのは聞いておりまけれど再来年度の3小委託といのが、その決意と同じくらい実現性があるのかというのをお聞きしたいと思います。


00:46:28
中山議員) 

市長はじめ部局の方からはご答弁をいただきました。ご答弁のなかで直営から戻すことによる影響については具体的になかったと思いますので、あえて議事進行ではなく、関連の再質問にしたいと思います。

もともと市長が委託は効果的なものであるというもとで継続と言う議案を出してこられたんだと思います。これがまあ直営になることによってですね、どのような影響がでてくるのか、例えば、人員を配置を手配しないといけない、それにより人件費が上がる、それから直営に戻せば職員の勤務時間が限られる、例えば開園時間が短くなるとかですね、直接的なこの影響についてどのようなことが考えれるかとうのを具体的にご答弁いただければと思っております。

続きまして、体制につきまして、先ほど、小林議員からのもご指摘があったようですが、たまむし他2園同様の体制を取られる、安定的な運営を確保していく、行かれるんだと思うんですが、この正規3名、非常勤2名の体制について、これは新規採用になるのかどうか?こういったところですね、それから、こういう雇用について直接的に今後、補正予算唐で予算が出てくると思いますので、絡めてご答弁いただければと思います。具体的に採用していくのか、人員配置を変えるのか?こういったところをお尋ねしておきたいと思います。

続きましてですね、H29年4月からの委託について 先ほど部局の方からご答弁ありまして合意書に基づいて、検証、労使合意、それから学補連で協議して仕様書を作成するとあるんです、であればこれかなりの時間とプロセス、ましてや、西岡市長になられてからは、市民との対話、議会との対話、それから庁内でも対話を続けていくということであります。具体的に1年とい時期がコミットできるかどうか、非常に私は疑問に思います。先ほど保護者が学補連の協議のなかでも「1年だけ直営に戻せないか」という意見もあり、何を根拠に1年とおっしゃっているか分かりませんが、長期にわたり直営になると非常に影響も出てきますし、人員の配置、直営に戻すことによる体制の手配ということになりますと、当然、年度単位でやっていかないと非常に難しいのかなと、年度を超えるとなかなかまた同じ体制を維持しないといけない、いろいろと事情がありますから年度内と言うのがある一定、ここら辺がメドなのかなと思うんですが、ただそれにしても、検証、労使合意、それから学補連で協議して仕様書を作っていくと、そのなかで市議会も今後、6月、9月、11月と3回くらいしかない中で、この仕様書までにきちんとたどりつけるかという疑問もありまして、突如市長が撤回の際に「平成29年4月」というところをおっしゃったんで、私も委託を進める立場ではありますけれども、この時期に関しましては非常に不透明なところもあってですね、進められるのかいつごろまでにどういう作業を完結していくのかというご予定になっているのか、現時点で分かれば詳細に教えていただければと思います。

非常にハードルが高いものもあるのかなあと、検証たってどういう検証していく、いわゆる誰が検証するかによっても意見が変わってくると思いますし、労使合意だって合意書に基づいた委託の継続ということでしたから、これを直営に戻したということ当然のことながら色々と組合の方からも意見が出されることも想定される、こういった厳しいハードルが予想される中でなぜ市長はこの1年間だけの直営というふうに言い切られたのか、1年間の根拠をお示し下さい。それから、保護者学保連のへのご説明と意見をいただいたご答弁がありました、この中ではっきりしのはですね、要求された議員の資料請求に耐えられなかったとある。

あとで質問していきたいと思っていますが、そもそも市長は委託を決めて進めて行くと思われた中で、資料請求に対応できないとうのはどうなっているのかなあと疑問に思う、推進する立場として私はさわらびの民間委託は賛成し市長を応援しようと思っていた矢先の出来事だったわけですから。これはどのように、もともと議案として上程されている以上、資料請求に対応出来なければいけないと思ってまして、わたくしもちょっと聞いてますが、なぜどういう資料要求にたいして、具体的にどう対応できなかったのか、ここはちょっとこの委員会の場で明らかにしてもらいたいと思っております。

それから急遽撤回されたご説明ありましたけれど、早急に対応するためということとH29年4月からの委託を目指すということでですね、安定的な運営をはかるため、先ほどのご答弁では、私の記憶が正しければ「関係部局のご理解をいただいた」ということなんですが、この「関係部局のご理解をいただいた」というという背景をわたしくが推測するに、直営に戻した後、またH29年4月から委託が出来ると体制が取れるとコミットできる保証なり根拠があって、こういった関係部局を含めてのご理解にいたったんだと思いますけれど、その点について、撤回された影響を考えてもまた委託に戻せるというふうに市長がご判断した根拠についてお尋ねしたいと思います。以上です。


00:54:46
森戸議員) 

3点目の質門で、さわらび学童については、正規3名非常勤2名の体制でいくということであります。先ほどの話では、今体制を整えているところだという話でしたが、やはり2月いっぱいなりのところで一定目処を立てていかないと、学期末、また新年度の準備が難しいのではないかと思うんですが、そのあたりの見通しはどう思ってらっしゃるんでしょうか。予算上はですね、先日の説明では職員の一定定員増をされているということでありましたので、そのあたりは、各職場から出た要求に基づいての、一定の職員増ということだと思うんですが、全体的な見通しをもう少し、つまびらかに伺いたいということであります。それとですね、もうひとつ、私、予算上どういう取り扱いになっているのかという質門をしております。それに対するお答えがありませんので、小林さんも中山さんも同じ質門をされていますが、その点どういう措置になっていくのか、伺っておきたいと思います。


00:56:11
児童青少年課長) 

職員の件でございますが、正規職員3名については新規採用という事になりますが、その3人が全てさわらびに行くという考えは持っておりませんので、それは各所の移動の中で■課内移動?■という形での一定の対応になるかと思います。それから、中山議員の方の委託から直営へ戻す影響について、議員が■ごひろう■いただいた人員配置、勤務体制などももちろんそういう影響が出てくるというのは、当然のことかなと思いますいうところでございます。

また、29年4月に向けた本町以下の実現性はという、小林議員の2問目だったかと思いますけれども、こちらについては先ほど答弁したとおりのことになりますが、覚書交わした時点と例えば本町については状況がちょっと変わってきてるのかなというところもありますし、現時点では先ほど答弁したとおり労使の合意を得てからスケジュールについてはお出ししたいという考えには変わりがないところおではありますけれども、担当としては前回、今年度の委託が27年4月の委託が前年の9月の定例会で■債務負担行為■をあげたとい経過から考えれば、検証については夏前までをめどに終わらせて、来年度の9月補正に間に合うような形での体制をとりたいというふうに現時点では考えてございます。

中山議員のスケジュールに関するご質問も併せて答弁させていただいたと思います。それから、ま森戸議員の関連の予算上の…その前に、3名、2名の見通しでありますが、こちらについてはこの前の日曜日の採用試験がございましたし、これから採用についてはぎりぎりのところまでやっているような状況でございますし、職員の移動についても3月上旬を考えておりますので、それまでに一定の方向性をを出したいというような考えは持っているところでございます。

それから予算上どういう対応かというところでございますが、28年度予算については、委託の費用については削除させていただきましたが、当然新しい職員の人件費分というのは今回の当初予算には盛り込まれていないところでございますので、一定の時期に補正予算対応になると思います。



00:59:34
子ども家庭部長)

小林議員の方から委託に関するリミットはいつかというようなお話がございました。直営についての議論がなされていなかったけれどその理由は何でしょうかと言うことでございました。

議案を提案しました1月22日段階で、既に先ほど申しあげましたが、スケジュール的に非常にタイトでございました。事業所についても、停止条件付き契約ということでプロポーザルの準備を進めていただいていることろでありましたが、会期が延長され2月2日以降に、それ以降に伸ばすということになりますと仮に予算が否決等によって執行できなくなった場合、事業所の方へのご迷惑はもちろん、直営にした場合についても人的配置が非常に困難になってしまう、そのような理由から直営を選ぶ方法しかなかったと、そのようにご説明させていただきます。
よろしいですか、答弁出てますか、大丈夫ですか。



01:01:02
小林議員)

三問目でいくつか確認ですが、そもそも、その委託をしているところのお子さん保護者の方々から、私が本当に現場で伺っている声としてはですね、委託になってよかったと言っている声も沢山聞いています。またそれと同じぐらいにですね、委託になって何も変わらない、当然サービス拡充、それは全部やりましたよね、本来我々はいい意味で差をつけるべきだと思ってました、委託したところと直営したとことね、なかなか直営で進まなかったことが委託になって進むようになったわけですから、しっかりと、この後検証とかしていく上で、違いをはっきりしないと、その検証もなかなか難しいだろうと、それが次の委託へのステップになっていくと、というような考え方からそうあったんですけれども、全体的にサービスが拡充されたというのもあってですね、何も変わってないよ、というような声も悪い意味ではないよと、悪いこと何もないよと、というお声も伺っております。またその先にはですね、とりあえず委託をした初年度だから、業者さんもできるだけ今までやってきたことをしっかりと引き継いでやってくことがまずこれは重要だと、その中で保護者の方々とのコミュニケーションなんかとりながらやっていきたい、で、さらには、平成28年度以降、委託業者の色を出して、やってみたいこともいろいろあるんだ、というような、そんな話も聞いているよってことで、それを楽しみにしているっていう声も沢山聞いているんですよね。そういった意味では、この流れをですね、止めていただきたくないというのが切なる思いです。
その辺について、市長なにかお考えがあれば、お伺いしたいと思います。

で、これも合わせて聞いておきますけれども、市長も今の小金井市には閉塞感があるということで、介護や子育てなど市民サービスの現状への不安や財政難、こういった課題を解決しなきゃいけないんだということを掲げられているわけですけれども、そういった意味でもこの議案は通すべきであったという風に思うんですけどもね、その辺も含めて、さっきの●●のところ、お答えいただきたいと思うんですが、そしてあの、なかなかその、2月2日に見通しがつかなかったというところでは、先ほども中山さんも言われたように、我々もこの市長の提案というのを最良としてですね、部局と現場の平行線という状況はありましたけれども、説明はつくしたというところと、今までやってきた背景、そして指名式で●●を乗り越えていこうと。で、できるだけ経験のあるところが落ち着くということで、スムーズにいける体制をとれるというところを踏んでですね、賛成をしていこうという、我々もそういう思いでおりました。議会自体は過半数をとるかとらないか、でありますから、そういった意味で過半数の議員がですね、賛成をしていくんだというような思いも私は聞いておりました。そういった意味では、議決、または可決をしていく見込みが十分にあったというところからすると、これはやっぱり残念だと。市長の掲げている思いからすると、これは貫いていくべきであったんじゃないかなと思います。それにはやはり先ほどの言ったように来年度っていうのは非常に困難な壁が大きいというように思うからでありますね。さらにそこに壁をひとつ大きく作ってしまったということが、これは否めないというように思っております。こういったことは、また他の方も質問されると思いますので、そこまでにしておきたいと思いますけれども、最後に伺っておきたいのは、直営しか方法がなかったということでありますけれども、実際にはまだ、ご答弁の中では採用試験もやっているけれども、まだ見通しがついていない、見通しが今後3月にたっていくだろうということは、今はたっていないわけですから、そういったことからすると、あの時の直営という決断はあまりにも拙速であったというように言わざるを得ないというように思いますけれども、そのへんをですね、現状を踏まえて、改めてご見解を伺っておきたいと思います。
以上です

-追加-
すみません、もういっこ。
今3人採用されているということで、全てさわらびでということとは限らないということでありましたけれど、今行革の中で、正規職員を抑えていこうことをやっているわけです、これは全庁的に3名というものがどういう数字になっていくのか、これについてお答えいただきたいと思います。



01:06:41
西岡市長)

今後の方向性等についてご質問いただいていると思います。
まずはあの、一番大切なことはやはり、子ども達にとって最良の環境を作り上げる、これが私達の指名だと思っております。従いまして、4月の1日、どんなことがあっても切れ目無く、子ども達が安心して通える学童がそこにある、というのをですね、構築しなければいけませんので、2月の2日の時点では、明確な職員体制がもちろん作れていたわけではありませんでしたけれども、しかし、これはもう、なんとしてでも作らなければいけない、ということで今日まで努力をしていただいております。一方、増職員体制については、今後予定されている、また様々な話し合いが行われている、協議が行われている、29年4月からの民間委託の協議が行われているということも、念頭に入れて職員体制を組んでいこうということで、今日まで動いてきているという風に考えております。

私としては、この民間委託が実施されたことによって、非常に要望の高い保育時間の延長、それから障害児枠の撤廃、広場事業の、市民サービスの拡充、等がですね、委託によって利用者様のですね、サービスの拡大につながったひとつの事例ではないかというふうに思っております。こういったことも含めて、今後、これまで計画されてきたことがですね、しっかりと達成できるように努力をしていくのが、私の責任だと考えております。
以上です。


01:09:07
子ども家庭部長)

人員体制の関係で、さきほど3名のお話をいただきました。さきほど、課長のほうからも答弁させていただきましたように、現在採用試験等も行っている中でですね、この3名の内訳についてこの場で申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
申し訳ございません。


01:09:32
小林議員)

議事進行2点ですね。
ひとつは、市長は切れ目無くと言われるんですけれど、直営がですね、今まだ採用も決まってない、そういう直営を選ぶということが、切れ目無くということ、切れ目無くするために、じゃあその場で直営、あのー撤回することで直営になる、これで切れ目無い、行政としてね、切れ目無い選択になったんだという結論がその場で出せたのか、出せたのがなんなんだ、ということを3回聞いているんですね。それをちょっと明確に、最後なのでお答えいただきたい。

あと、3名については、その、全体の人数です、690人なりの。その中の、中で、人数を下げていこうという中でここで3名を、直営に、はい、撤回しました、直営にしました、はい3名を追加しました、これでいいんですかと。あ、いやいや違うんですと、来年採る予定の3名を別の部署で下げるんですと、いうことなのか、上がっちゃったのか、そこを確認しています。



01:10:39
子ども家庭部長)

まず、職員体制のお話です。今小林委員がおっしゃいましたように、今後の行革の問題もございます。で、人員配置の問題もございますので、あ、定数の問題もございますので、相対的に考えて、今回の採用については行うということで、ご答弁をさせていただきます。

それから、先ほども申し上げましたが、直営を選ぶ方法しかなかったということについては、委託でいくら指名型のプロポーザルを行ったとしても、これ以上ですね、引き伸ばしをするということになりますと、実際にプロポーザルが行える状況を行える状況であるかどうかという疑問が残ることと、実際にプロポーザルに参加していただけなくなる事業所がでてきてしまうんではないかと、そのような懸念もありましたことから、委託でなければ一旦立ち止まり、今後の委託に向けて直営で運営を行いその間検証等を行った中で委託を今後進めていくと、その準備段階というように理解をしているところでございます。
以上です。



01:12:19
坂井議員)

まずですね、保護者の方への説明についてなんですけれども、今まで、1月27日と2月の1日に説明が行われているということではあるんですけれども、今回、その議案が撤回されて以降保護者の方への説明の場をもたれているのかというところがまず1点、お伺いしたいと思っております。
まず、そもそもなんですけれども、私、昨年に初当選させていただいてから今回この議案を初めて審議することになりました。1月22日に上程された議案で、4月からの委託について審議をするというのはそもそもそんなに時間が無い中で決断をせまられているなと感じております。それを振り返ってみますと、11月の時点で業者の方が次年度の受託を辞退したということなんですけれども、本来であれば9月末までにその次年度の意向というのは示されるべきだと認識しております。それが、このような事態になってしまった、リミットが迫っている中で議案を審議しなければいけないという事態になったことについては、なぜここまで時間がかかってしまったということの検証がやっぱり必要ではないかと思っております。といいますのはやっぱり今後委託をしていくにあたっても安定した保育をしていくためには、再発防止がやっぱり必要だと思うんですね。答弁の中にも検証していくことが必要だということがありましたけれども、どのような形で検証していくのか、時期だったりとか方法について説明をしていただきたいなと思っております。

平成29年度からは南、本町、そして今回のさわらびの三小同時に委託するということなんですけれども、中山議員の質問にもありましたけれども、本当にこれ実現可能性があるのか改めてしっかり検討していただきたいと思っております。

私は今回の一件もありましたので、もう少しここは丁寧に進めていくべきではないかと思っておりますのが、そこらへんの見解についてもお聞かせいただければと思っております。
以上です。



01:14:43
岸田議員)

(関連)
1問目ですね、酒井議員のですね、1問目に関連いたしまして、そもそも11月27日に事業者が撤退を申し出られて、それを前市長が受けられて12月1日に運営協議会開かれまして、12月22日にさわらびの保護者説明会が行われていると。でこの間、12月18日より新市長の任期が始まっている中で、更に担当部局がですね、その件について市長と懇談を持ったのが1月の5日、ということでございます。で、この中で、さらにかなり短いタイトなスケジュールの中でありますけれども、1月12日運営協議会、それで18日にもう、2回目の運営協議会が開催されていると。また対話をしてないんじゃないかというお話もありますけれども、すごくタイトな中でですね、しかしながらも2回の運営協議会を開催し、利用者の皆様と対話もしてきたと。対話してきたけれども、合意に至るほど、お互い納得する時間を設けることができなかったと。

これは、誰が市長になっても起こり得ることでありまして、迫られる決断であったというふうに私は考えております。そういった中でですね、ところも含めてですね、4月以降の、安定して行っていかなくてはならない、空白の期間をおくことはできないんだ、と言う中での厳しい決断を迫られている、というところでございますので、そういったところも含めてですね、ご答弁をいただければと思います。



01:16:20
児童青少年課長) 

坂井委員のご質問ですが、保護者の方への説明はということで、一応直営が決まった後にお知らせとして通知を保護者の方にはお配りさせていただいており、予定では3月4日の次年度の入所の説明会がございますし、新入生についてはその翌週だか翌々週の、すみません、日付は覚えていませんけれども、そういった中でご説明をしていく予定でございます。

それから検証についてでございますが、現時点で考えておりますのは、先ほど申し上げたとおり、当然労使での検証について行わなければならないということと、運営協議会の中でさまざま議論をいただきながら、仕様書等変更があればその検証と並行してそういった対応をとらせていただきたいということで今考えているところでございます。

それから29年4月の実現の可能性についてでございますが、こちらについても先ほど答弁したとおり、労使での合意が済んだ後での話になりますので、現時点ではスケジュールについてお示しすることはできませんが、担当としては夏前を目途に検証を終え、でき得れば9月定例会で一定の予算措置を出したいという希望は持っているというところでございます。

すみません、先ほどの入所説明会は3月14日ということでございます。それから先ほどの岸田委員関連の質問でございますが、こちらは岸田委員がご紹介されたとおりのようなスケジュール感で担当部局としてもやっておりましたので、正直言って新市長がどなたになった場合であっても決断をいただくのは新年1月になってからにならざるを得なかったという状況の中で、市長にこれまでの状況等を説明をしながら一定のご判断をいただいたという状況でございます。以上です。


01:18:54
坂井議員)

検証の仕方について労使の検証をしながら運協の中でも議論をして対応していくというお話なんですけれども、ほんとここは丁寧にやっていただきたいと思っています。なぜ5年お願いする予定のところが1年度で辞退したのかということも含めてなんですけれども、それを踏まえたうえでの再発防止策というのは同時に出てくるものなのでしょうか。



01:19:24
岸田議員)

そういったタイトなスケジュールの中においても運営協議会をしっかりと開催をさせていただいていたと。私の聞いたところでは、運営協議会の皆様、保護者の皆様も決して委託に対して反対ではないと、しかしながら今回のスケジュール感についてはやや無理があるよねということをご心配をされていたということであったと思います。   

そもそも先ほど何回も出ておりました小林委員の中でも違いというお話がありましたけれども、やはりもともとは市民ニーズの拡大、委託、開所時間の延長や障害児枠の撤廃、あるいは子育て広場事業の拡充など、そういった市民ニーズの拡大に民間の活力を導入して、直営委託のベストミックスをもってお互い切磋琢磨しながら運営をしていくことで、小金井市が長年培ってきた日本一ともいわれる学童の質を維持向上していくんだということであったと思いますので、そもそも運営の方針としては間違っていない、そしてご理解もいただいているというふうに私は感じているところでございます。そういった中で先ほどの課長のご答弁によれば、9月に議案提出されるという前回の流れを基本とするならば、そういったスケジュール感をもって取り組んでいかれるのであろうと思っております。

そして今坂井委員からもありましたけれども、検証とまた再発防止というのは当然セットではあると思っておりますけれども、検証については利用者の感想、それはアンケートを取られているというふうに思っております。あとは直営の指導員による実地検査、事業の実施の中身ですね。運営基準に沿っているのか、仕様書に沿っているのか、これがまさに肝でございまして、どこに委託であろうとも直営であろうとも小金井市の質を守るために運営基準というものが策定されているわけですから、そういったものに沿って行っているのかどうかという検証を行っていただきたい。
   
あとは財政効果ということでありますね。再発防止策については事業者選定にかかる事前と事後の話があるかと思います。事前の中でどういった事業者の方にやっていただくのかということ、あるいは事業者を選定した後に、実際に業務が始まった時に、何かがあった時にどういった指導体制をとっていけるのか、という再発防止策が必要になってくるだろうと私は考えておりますけれども、そういった点も踏まえてご答弁いただきたいと思いますがいかがでしょうか。



01:21:53
児童青少年課長) 

まず、坂井委員の再発防止策についてですが、こちらにつきましては、当然検証の中で一定のひとつの項目の1つとして出てくるものと考えておりますので、その中の議論になるのかなというところでございます。それから、岸田議員の検証についてでございます。委員おっしゃられたように、利用者アンケート、それから今年度11月ぐらいでしたか、指導員による実地検査を行ったところでございます。先日の運営協議会のほうで初めてご提出させて頂き、運営協議会のほうからもなかなか好評を得ているところですが、こちらも利用させて頂きながら、まだ決算は出ておりませんけども、財政効果、この3つを基本的な検証作業のベースとしながら検証作業を対応させて頂きたいと考えております。以上です。

→→→(3)へ続く

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