「子どもの貧困対策」情報交換会に参加してきました。 | いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。2013年市議会議員初当選。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。2022年11月27日市長選挙75%の得票、当選!市長となる。


今日の午後は、武蔵境駅前の武蔵野プレイスへ行ってきました。



「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク主催の『第2回 「子どもの貧困対策」情報交換会~テーマ:「子どもの貧困対策を考えるー学校・地域の視点から」に参加してきました。



私はこの6月から厚生文教委員会に所属したこともあり、この点もしっかり学んでおかないといけません。会場は超満員で北は北海道から遠路来られた方も多く、学生も多かったですね。多様な関係者が集まったようです。それだけこのテーマに対する注目度が高く、それぞれが各現場で手探り状態であり情報を求めていることが伝わってきます。



2013年6月の法律施行から2年が経過していますが、今回の情報交換会は第一部であらためて「子どもの貧困」とは?をテーマに問題提起がなされました(北海道大学の松本教授より)。また第2部では「子どものプラットフォームとした貧困対策とは?」というお題のシンポジウムで、元公立中学校教諭の西牧さん、SSWであり桃山大学で教員もやっている金澤さん、それぞれ現場を知る視点から現状についての報告がなされました。厳しい現状と、その実態について、問題提起も踏まえてのお話でした。

「学校がプラットフォームに」、と言ってもまずはこれをどう捉えるか、から考えねばなりません。



制度面、地域との連携面、学校教育面、課題は山積みです。「学校をなんとかしないと」という話を色々聴き、ふとその問題の解決策としてイエナ教育を連想してしまうのは安易でチープな発想なのでしょうかね・・・。

まずは、小金井市における現状把握とその分析からはじめないといけません。私個人としてはこの点まだ不勉強なので、当事者や現場の声を聴く環境づくりからスタートとなります。

小金井市の公民館では「子どもの人権講座~子どものSOSを受けとめて」が6月5日からはじまっています。



「子どもの人権講座~子どものSOSを受けとめて」(公民館本館)
[テーマ]
6/5(金) 泣いたときはどうするの?-自主性・主体性とわがままの違い <終了>
6/11(木)スクールカウンセラーが受けたSOS-不登校、発達障害等について
6/21(日)保健室から見える子どもたち
6/25(木)困ったらどこへ行くの?-市の子ども相談窓口について
7/2(木) 子どもの貧困-その実態と対応
7/10(金)子どものときに権利を知った子どもたち-大人になってどう思う?

私は議会開催中なので、議会が終わるまでは参加できそうになく・・・6月25日と7月2日の会に参加する予定です。

[申込]
電話、FAXまたは直接、公民館本館へご連絡ください。
(電話)042-383-1184
(FAX)042-387-1226

ご興味ある方は、是非ご参加ください★


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