小金井市議会議員の報酬額はいくら? | いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。2013年市議会議員初当選。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。2022年11月27日市長選挙75%の得票、当選!市長となる。

7月分の議員報酬を頂きました。twitterやfacebookでは毎度恒例になっていますが、議員報酬明細を公開しております。私自身の身を引き締めるためと、議員はいくら報酬をもらっているのか、を多くの市民に知って欲しいからです。

ちなみに、議会によって報酬額は異なってきます。特に都市部と地方(町村)では雲泥差となります。多摩地域でも自治体規模によって差が出てきます。小金井市は近隣市とは大体似たような額ですので、そこで比較すると特に安くも高くもない、という印象です。



議員報酬¥490,000
-所得税¥21,550-住民税¥25,000=差引支給額¥443,450-となります。


期末手当を含めると年額報酬は約820万円。ここから、所得税と住民税の年間額が約56万円+ボーナス時のそれが約22万円+国保と国民年金年額が約75万円=合計153万円を差し引くと手取りはざっと667万円くらいでしょうか(ざっくりした試算ですのでその点ご了承ください)。

退職金なし、議員年金なし(23年頃に廃止)、4年ごとに選挙、ということで将来がかなり不安というのが本音です。私の場合は子ども2人がまだ4歳と1歳半なので、オトナになるまでにちゃんと育てられるか、また会社員を辞めて国民年金に変わったので老後も不安です。そんな気持ちも抱えているということを、市民の方に知ってもらいたいと思います。

ただ、生活に関する将来不安を書きましたが、議員の報酬とは、負託に応えるための対価であり、常勤職員に対する給与(“職務の円滑な遂行を支えるための生活保障の給付”たる生活給)とは区別されている、というのが一般的な見方なようです。地方自治法の解説にもそのようなことが書かれてありました。それだけ重要な役割を担っているといえるでしょう。

また、上記に記載した環境ゆえか「議員であることが目的」になっていると見受けられる方もいます(市内外問わず)。人間、易きに流れるものです。ゆえに、私はそうならないように自身に年限を設けてやるのです。ご理解ください。



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